「スーパーマリオ3Dランド」に続いて「マリオカート7」のレビューです。
今回オンライン対戦はプレイできていないので、それ以外での紹介とレビューになります。

ゲーム内容

●ゲームモード 
ゲームモードは大きく分けて3種類。
 ・「ひとりで」一人用モード
 ・「みんなで」ローカル対戦モード
 ・「インターネットで」インターネット対戦モード

ひとりで
 ・グランプリ
 ・タイムアタック
 ・ふうせんバトル
 ・コインバトル

みんなで
 一本のソフトで最大8人まで対戦が可能な対戦モード。
 なお、ダウンロードプレイではゲームカードを持っていないプレイヤーは、キャラクター選択ができない仕様になっている。
 それでも十分「マリオカート」の対戦の面白さは味わえるので、 持っていない人とダウンロードプレイをして買わせるという手も?

インターネットで
 インターネット接続することで、フレンドや世界中のプレイヤーと対戦できるモード。

●キャラクターとコース
登場キャラクターは現在確認できているだけで12人+Mii。
以下の8人は初期状態から選択可能。
 ・マリオ
 ・ルイージ
 ・ピーチ
 ・キノピオ
 ・クッパ
 ・ドンキー
 ・ヨッシー
 ・ノコノコ
そして、各カップをクリアする事で登場するのが以下のキャラクター。
ただし必要順位やそれ以外にも条件があるのかは不明。
また、下記キャラクター以外にも隠しキャラクターはいる模様(公式サイト参照)。
 ・デイジー
 ・ワリオ
 ・ロゼッタ
 ・メタルマリオ
 ・Mii(3DS本体に作った自分のMii)

コース
 コースは全8カップ(各カップ4コース)。
 ・キノコカップ
 ・フラワーカップ
 ・スターカップ
 ・スペシャルカップ
 ・こうらカップ
 ・バナナカップ
 ・このはカップ
 ・サンダーカップ

コース中の新要素
今回、新たにコース構成で加わったのは空と水中。
カートにグライダーが接続されて空を飛んでいく部分と、過去作では落ちたらコースアウトだった水中も突き進んでいけるようになっている。
この二つの要素が加わった事でコースに多少の分岐が生まれている。

●その他の要素
パーツの組み合わせによるオリジナルカートの作成
本作では「フレーム」「タイヤ」「グライダー」の3つのパーツを自由に組み合わせて、自分に合ったオリジナルカートの作成が可能となっている。
パーツはレース中に獲得したコインの合計枚数が増えていくごとに獲得できるようになっている。
その種類や数については全てを開放できたわけではないので未知数。

すれちがい通信対応
また本作は「すれちがい通信」にも対応。
同じ「マリオカート7」のすれちがい設定をONにしているユーザーさんとすれ違った場合、その人のゴーストと対戦できるようになる。
みんな速くて私のように一人用でさえ苦労する人間ではとても太刀打ちできませんでしたが……。

感想

このシリーズは毎回新しい要素を取り入れる代わりにいらなくなった要素は削っていくため、どの「マリオカート」が好きだったかによって本作の評価も変わってくる。
それを前提とした上で語らせてもらうと、私個人としては満足できる内容ではあったものの、やはりキャラクターに関してだけ言えば過去作に登場したキャラクターは出して欲しかった。
あとはオンライン対戦でショートカットがどうの~という意見を見かけるのだが、最初に書いたように今回オンライン対戦は遊べていないため、その部分については省略させていただく。

「マリオカート」は初めてというユーザーさんは、笑って楽しめるかイライラするかどちらかじゃないかな。
ダントツで1位を走っていようがアイテム一つで順位に大きく影響するため、買う前に情報を仕入れていればわかるけど「レースゲームなのにおかしい」なんて思う人には不向きなゲーム。
独走状態から一気に最下位近くまで転落する事があるのと同じく、自分自身が最下位からトップへ躍り出る事だってできるのが本作の魅力であり醍醐味。
「アクションレースゲーム」として楽しめる人なら手元に置いておきたい一本になるかと思う。
この部分で「なんでだよ!」とイライラしちゃう人は避けた方が無難かも……といった感じです。

最後に。
3Dボリュームはオンにしておいた方が奥行き感がより表現されていいのだが、操作中につい体が動いてしまうような人はオフにしておかないと画面がブレて大切な場面でミスする事になるかも?

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