リリアの消刻のためにサンテロールへやって来た一行。
途中、クロノスがフェイクリード4号星へ向かっているとの知らせをエマーソンが受けて焦る中、思いがけない事態に。
なんとか間に合ったと安心したのも束の間、なんと消刻装置が壊れているという。
旧呪印研究所にも装置があるそうなのでそちらへ向かうことに。
旧呪印へ向かう途中、クロノスがフェイクリード4号星の周回軌道に入ったとの報告を受けるエマーソン。
そして轟音が鳴り響く中、突然研究所が爆発。
目の前に現れたのはクロノスのアルマ将軍。
そのそばにいるのはリリア?
ここでフィデル達と一緒にいたのはリリアの姉フェリアである事が判明。
フェリアを守ろうとしたフィデルが倒されるとフェリアの呪印が発動。
それを見たアルマ将軍は大層満足そう。
鍵は小僧(フィデル?)だとか、実験データが得られたと悦び、フェリアをさらってその場から消えてしまう。
アルマ将軍たちが宙域外へ出たのを確認するアンヌ。
一方、エマーソン達の艦が到着するのは早くて1日後。
エマーソンはもし助けに向かえば二度とこの星へは戻れないかもしれないと言い、それでも自分達に同行する者はサンテロールへ来るように告げる。
フィデルとミキは一旦スタール村へ戻ることに。
様々な思いの中、みんなはどういう決断を下すのか。
スタール村へ戻ったフィデルとミキ。
ミキの両親とフィデルの母親が死んだ時、フィデルがミキに向かって、
「僕がお兄ちゃんになってやる、だから泣くな」
と言った事などを思い出して話す。
お互いがお互いにとって支えであった事がわかる。
だが、ミキはそろそろ兄妹を卒業しようと言い、これからはフィデルと呼んでいいかと尋ねる。
そしてこれからは自分がフィデルを守ると言うが、フィデルはそれは自分から言わせてくれと返す。
やっと一歩進んだ2人はエマーソン達の待つサンテロールへ向かうことに。
サンテロールではすでにエマーソンとアンヌ、そしてフィオーレが待っていた。
少し遅れて、軍に離隊届を出して来たというヴィクトルも合流。
一行はリリアとフェリアを救うために宇宙へと出る。
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