バルアの最新鋭艦デルフィナスの艦長に満場一致で決まったヴァイス。
ブリッジに隠れていたマルコとの再会。
この船の出港式に紛れてバルアから抜け出そうと企んでいたらしい。
こんな形で再会する事になるとは思わなかったが、マルコもこの船のクルーとなる。
そしてクローネに縛られるのを嫌がるギルダーはクラウディア号へ戻ると言う。
頼れるギルダーの離脱に珍しく弱音を吐くヴァイスに、ギルダーは3つのアドバイスを送る。
1.クルーを集めること
2.本拠地をかまえること
3.どんな時もあきらめるな
ついに自分の船を手に入れたヴァイス。
まずはギルダーの助言にあった例の無人島（三日月島）を本拠地にすべく船を出発させる。
途中ナスラードに寄港。
バルアの攻撃によって町はひどい有様。
店を壊されたというオスマン発見。
交易商人としてクルーに加わる。
こちらはバルア相手に何もできなかったと復讐に燃えるカシム。
砲手としてクルーに加わる。
こうして新たな2名をクルーに加えて、今度こそ三日月島へ向けて出発。
三日月島へ到着。
なんだかとても懐かしい気分ｗ
初めての航海だったエンリックは船酔いしてこの表情。
と、そんな一行の元に現れたのは、ギルダーから紹介されたという機関士のブラバムと大工のイズレール。
ブラバムは2万5000リッチで船を強化、イズレールは7万5000リッチで三日月島に港や集会所を作ってくれるという。
あわせて10万リッチもかかるが、ここに来る前に作っておこう。
もし足りなくても、この三日月島周辺の空域に出現するカネヅルという敵を倒せば大量のリッチを獲得できる。
翌日には船の強化が終わるというので、この日は島で一泊することに。
そして、以前に話していた旗の候補は御覧のとおり。
あとで変更も可能なので好きなのを選ぼう。
その夜。
ファイナからラミレスが銀の文明の民である事を聞かされる。
かつてのラミレスは明るくて優しい人物だったらしく、ギガス復活を心配し、数年前に一人で月晶を探しに出たまま消息が途絶えていたらしい。
ファイナを妹のように可愛がってくれていたそうで、まさかの形での再会にショックだったようだ。
翌日。
次の目的地がはるか東にあるというヤフトマーという地であることが判明。
エンリックが見た「世界見聞録」の話では、ヤフトマーの人々は魚のウロコで覆われており、二本の棒を使って食事をするという。
うーん……イヤな予感。
そして久しぶりに登場の絵ｗ
まずはナスル大陸の南端にあるエスペランザの街を目指す。
マランバからやや南東に進むとエスペランザに到着。
エンリックは相変わらずの船酔いでダウンしているので、看病するというファイナも残して、ヴァイスとアイカは街を散策してみることに。
酒場で元バルア兵士のドンという男から東の気流の壁を超えるための情報を聞き出そうとするも、それを聞いた酒場の人々から一斉にバカにされる。
ここにいる連中は皆、一度はその気流の向こう側を夢見て挫折した連中ばかりのようだ。
そんな中、ファイナが急いで来て欲しいと酒場へ飛び込んできた。
アルマダ第二艦隊アウリーガが姿を現す。
艦長のグレゴリオはエンリックとは「じい」「若」と呼ぶ間柄。
明日の午後までにエンリックに戻るよう書簡を届ける。
翌日。
当然投降の意志がないヴァイス達はグレゴリオと一戦交えることに。
ここでは三連続の艦隊戦に突入。
最初に二戦は「月煌砲」さえ放てば勝てるので問題ナシ。
そしてアウリーガ戦。
最初はなかなか「月煌砲」を撃つチャンスがこないので、砲撃でちびちび削っておこう。
体当たり後に出るファイナのアドバイス通り、体当たりが来る直前に煌術で船のスピードを上げてみよう。
すると体当たりをかわしてチャンス到来。
あとはお決まりの「月煌砲」で勝てる。
どうやらバルアの人間ながらグレゴリオも今のバルアには疑問を抱いている様子。
エンリックの申し出に何も言わず退散して行く。
あの強力なアルマダ艦隊を退けたヴァイス達の活躍は、エスペランザの人々に希望を与えたようだ。
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