『響け！ユーフォニアム』第9話です。
以下、Bパートお気に入りな台詞を書き連ねていきました。
（ネタバレ注意）
葉月：おはよ。
久美子：あ、おはよう。
葉月：久美子も朝練？
久美子：うん、ちょっとでもやっときたいしね。
葉月：だよねー、わたしも。
緑輝：おはようございます。
「おはよ。」
久美子：あ・・いい音・・あすか先輩？
夏紀先輩だ・・。
（みんな吹きたいんだ・・コンクールに出たいんだ・・そんな当たり前の事をわたしはやっと理解した。同時に先輩たちと競い合わなければいけない事を怖いと思った。）
麗奈：おはよ。
久美子：麗奈。
麗奈：どうしたの？
久美子：麗奈・・わたし・・。
麗奈：わたしも頑張る。だから頑張って。
久美子：麗奈。
麗奈：わたしも頑張るから頑張って。約束。
久美子：うん、頑張る。
滝：ではこれよりオーディションを始めます。わたしたちが参加するＡ編成でのコンクールは１チームにつき最大55名までしか参加する事ができません。つまりここにいる何名かは必ず落選してしまう事になります。みなさん、緊張していますか？
「してまーす。」
滝：ですよね。ですがここにいる全員、コンクールに出場するのに恥じない努力をしてきたとわたしは思っています。胸を張ってみなさんの今までの努力の成果を見せてください。では始めます。
「よろしくお願いします！」
葉月：あー・・やばいよ・・やばいよ・・。
久美子：葉月ちゃん・・。
葉月：あー！もういい！何でもいいから！早く終わって！
梨子：ホント・・待ち時間って心臓に悪いね・・。
卓也：だな・・。
久美子：危ない！
葉月：ごめん！
緑輝：大丈夫ですか？
久美子：ああ・・うん、大丈夫。
緑輝：久美子ちゃんが痛いと感じるのは久美子ちゃんの魂がジャックに届いている証拠ですよね！
久美子：ん？この子？
緑輝：はい！ジャックです！
久美子：緑ちゃん、その指・・。
緑輝：あー、コンバスって練習しすぎちゃうとよくあるんですよ！
葉月：痛そう・・。
緑輝：このくらい全然平気です！中学の頃は演奏中に切れちゃって譜面血まみれとかありましたから！
葉月：血まみれ・・イヤにならない？
緑輝：いいえ！緑、コンバス大好きですから！
葉月：さすがの緑だね。
緑輝：命かけてますんで！
あすか：よし！さ、行こうか！
久美子：はい！
(あすか先輩のオーディションは思ったよりもあっさりと終わった。）
あすか：お先！
夏紀：よろしくお願いします。
（久美子：反して夏紀先輩のオーディションは思ったよりもじっくりと行われた。）
（そしてわたしの番がきた。）
滝：黄前さんは経験者だとお聞きしています。何年くらい演奏されているのですか？
久美子：小四からなので今年で七年目です。
滝：ずっとユーフォで？
久美子：はい。
滝：それはなかなかすごいですね。
（久美子：しまった・・ハードル上がったかも・・。）
滝：チューニングは大丈夫ですか？椅子の向きはそのままで？
久美子：大丈夫です。
滝：では始めましょうか。ユーフォは23章節目からですね。
久美子：はい。
滝：はい、結構です。では次に・・そうですね、61章説目から70章節目まで吹いて頂けますか？
久美子：は・・はい。
（どうしよう・・あんまり練習してないところだ・・。）
滝：大丈夫ですか？
久美子：はい。
行きます！
（自分の番が長かったのか短かったのかはよくわからなかった。緊張からの高揚感で破裂しそうな心臓を抱えたまま、わたしは音楽室を後にした。）
（それから数日が過ぎ、結果発表の時がきた。オーディションの緊張がまたよみがえり、音楽室の空気はピンと張り詰めた。）
松本：それでは合格者を読み上げる。呼ばれた者は返事をするように。
続いてユーフォニアム。田中あすか。
あすか：はい。
松本：黄前久美子。
久美子：はい。
松本：以上2名。
続いてチューバ。後藤卓也。
卓也：はい。
松本：長瀬梨子。
梨子：はい。
松本：以上2名。続いてコンバス。川島サファイア。
緑輝：はい。
松本：塚本秀一。
秀一：はい。
松本：トロンボーン、以上5名。
葉月：わたし落ちちゃった。
松本：では最後にトランペット。
ソロパートは高坂麗奈に担当してもらう。
（久美子：そして・・）
麗奈：はい。
（久美子：次の曲が始まるのです。）
香織先輩と高坂さんの対決は高坂さんに軍配が上がりましたね・・せつない。
葉月ちゃんも落ちてしまいましたね・・表現少なかったけど。
夏紀先輩もですね・・みんな出れればいいのに！と思ったらいけないのでしょうか？
以上、Bパートでした。
関連リンク
第9話「おねがいオーディション」Aパートお気に入り台詞集
第9話「おねがいオーディション」Bパートお気に入り台詞集
アニメ台詞感想記事ページ
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