『幸腹グラフィティ』第7話です。
以下、Bパートお気に入りな台詞を書き連ねてみました。
(ネタバレ注意)

リョウ:あ・・あの・・きりん、ご迷惑をおかけしてませんか?
露子:いえ、とても頑張っていますよ。
リョウ:そうですか。

露子:あなたもですね。
リョウ:え?
露子:あなたの話はお嬢様や奥様から聞いています。

一人でよく頑張っていると、甘える事が下手なだけかもしれませんが。

でもあなたに甘えてほしいと思ってる人もいるかもしれませんよ。
リョウ:え?
きりん:わー!
リョウ:きりん!

きりん:あ、リョウ!ちょ・・ちょっと待ってね。ちょ・・ちょっと机にぶつかったらサンマが襲いかかってきて・・。

リョウ:危ないです!待ってください!とりあえず片付けないと・・!

露子:手出しは無用です。
リョウ:でも・・!


椎名:サンマ、ほとんど全滅?

きりん:三秒ルール!まだきれい!今洗えば間に合う!

露子:では七輪を持って中庭に移動しましょう。
「はい。」

きりん:さー!焼いて焼いて焼きまくるぞー!

リョウ:わたしも!

きりん:ダーメ!リョウは座ってて。
リョウ:は・・はい・・。
露子:次は炭の準備ですが。


きりん:はいはーい!見てください!ピッチリ隙間なく入りました!

露子:これは?

きりん:パズルゲーム得意なんです!
露子:論外ですね。


あまり強く扇ぎ過ぎないように。

きりん:あー!いい匂いしてきた!



リョウ:きりんも椎名さんもこんなに一生懸命。
きりん:できた!サンマの炭火焼き完成!



リョウ:あー!黄金色に輝いてる!おいしそうです!
きりん:はい、リョウ!受け取って!
リョウ:え?
きりん:いつもおいしい物作ってくれてありがとう!今日はお世話になってるリョウのためにわたしたちが調理しました!得意料理っていうのは嘘なんだけどね、食べてくれるかな?
リョウ:はい!

椎名:素材はいいからきっとおいしいと思うよ。
きりん:今それを言うの・・?




リョウ:ふんわりジューシーな白身と脂の乗ったパリッパリでトゥルットゥルな皮・・おいしい!すごくおいしいです!二人も食べてみてください!
きりん:うん!


皮のパリッとしょっぱい部分がたまらん!魚焼き器の焼き魚とは全然違う!

椎名:このしっかり香るサンマの香りが秋の知らせだねー。


(リョウ:なんだろう。本当においしい。大好きな人と食べる料理がおいしいのは気づいていましたけど、大好きな人に作ってもらう料理ってこんなにもおいしいんですね。)

椎名:露子さん、どう?

露子:ド下手ですね!
「厳しい!」


露子:焼き目付きすぎ、焦げすぎ、魚なのにひっくり返しすぎ、切れ目も深すぎです。素材の持ち味が殺されています。

きりん:そ・・そんな・・。


露子:でもおいしかったです。
きりん:え?
露子:二人が心をこめて作った事が大事なんです。二人ともよく頑張りましたね。
きりん:露子さん!
露子:では一回目の反省を踏まえてもう五回!
きりん:飴と鞭・・!

えっと・・扇ぐ力ってこれぐらいだっけ?
椎名:多分・・。

露子:どうしましたか?
リョウ:はい。誰かにこうして料理を作ってもらうなんてすごく久しぶりで、おいしくってうれしい気持ちとなんだか申し訳ないような気持ちがごっちゃっていうか。

露子:二人はそんな風に思ってほしくはないはずですよ。
リョウ:え?


露子:きっともっとわたしたちを頼っていいんだよって言いたいんだと思います。
椎名:そろそろかな?
きりん:まだ!ひっくり返しは我慢。
露子:まだ至らない点も多いですが、こんなに暖かい料理を作れる二人なんです。家事を手伝ってもらったりつらいことを相談してみたらどうでしょう。

きっとあなたにとって頼れる存在になると思いますよ。

リョウ:露子さん!
露子:わたしが責任をもって指導しましょう。
(リョウ:意外と情熱的な人です。)

(久々に他の人が作ってくれる暖かい料理が食べられて、いつの間にか周りには頼れる存在の人たちがいて、二人には本当にいろんなものをもらってしまいましたね。)

「ション・・」
きりん:ダメだ・・丸焦げ・・。

リョウ?
リョウ:焦げてるの皮だけですよ。一気に燃えただけですから、

こうやって皮を取って、はい。

きりん:ホントだ!うまーい!



師匠!焼き魚用の皿が数枚殉職しました!
露子:構いません、続けなさい!

椎名:師匠、なぜか水が噴き出て・・。
露子:お嬢様はまず雨がっぱを着用!
椎名:ただちに!
リョウ:あの・・。

露子:皿洗いは料理の基本中の基本です。まずここがクリアできねば何も始まりません!
リョウ:は・・はあ・・。


きりん:師匠!今度は戸棚の皿が襲いかかって・・。

露子:収納は後で!まだ使用済みの皿は二割八分残っています!

お嬢様はすみやかに風邪薬を服用!

ですから手出しは・・。

リョウ:ここだけ拭かせてください!

ムズムズするんです!少しだけ・・少しだけでいいので手伝わせてください!
露子:なるほど。世話好きなのは宿命なのですね。
きりん:師匠!
椎名:師匠!

リョウ:大体取れたと思うんですけど・・。

きりん、やっぱりまだ煙のにおいが取り切れないので帰ったらクリーニングに出・・



きりん:リョウ?
リョウ:あ、起こしちゃいました?
きりん:何やってるの?
リョウ:余ったサンマをもらったのでサンマの生姜煮と炊き込みご飯を作ろうかと思って。
きりん:え!?わたし・・わたしやるよ!教えて!
リョウ:今度はわたしが作りますよ。

きりん:いいの!わたしにやらせて!サンマ、嘘じゃなくてホントのホントの得意料理にしたいし!
リョウ:じゃあ今度は一緒に作りましょうか。
きりん:え!?ダメだよ、リョウは今日はお休みの日!

リョウ:わたしにも作らせてください!旬のサンマ、触らせてください!
きりん:そんなに必死!?



(リョウ:きりんに甘えたい気持ちもあるけど、一緒に隣でこうしているのも楽しいなって。大好きな人と大好きな料理と。)

きりん:あー!いい週末だった!炭火焼きも最高だったけど炊き込みご飯もおいしかった!
リョウ:よかったです。
きりん:なんかお腹空いてきちゃった!予備校の講習中もサンマの事思い出しちゃって、そしたらホントにどっかからサンマの匂いがしてくるみたいで。

リョウ:え!?
きりん:じゃあリョウ、また来週!



リョ・・リョウ?

リョウ:サンマ恐るべしです。消臭剤もかなわなかったです!

きりん:え?サンマの匂い?

リョウ:電車、隣に乗る人にくれぐれもよろしくお伝えください。




露子さんの厳しい指導ぶり、楽しかったです!椎名さんは水に濡れちゃいけませんもんね・・。
最後のリョウちゃんときりんちゃんの抱擁・・ビックリ!桜Trickではないようです!
今回は食べ物はサンマ一本でしたね、お腹が空きます・・毎回毎回。
以上、Bパートでした。
関連リンク
第7話「ジュー、プシーッ。~さんまの塩焼き~」Aパートお気に入り台詞集
第7話「ジュー、プシーッ。~さんまの塩焼き~」Bパートお気に入り台詞集
「幸腹グラフィティ」公式サイト
公式ツイッター
アニメ台詞感想記事ページ
関連商品