『甘城ブリリアントパーク』第3話「テコ入れが効かない！」Bパートお気に入り台詞集

『甘城ブリリアントパーク』第3話です。
以下、Bパートお気に入りな台詞を書き綴ってみました。
（ネタバレ注意）

いすず：まさか本当に一肌脱ぐとは思わなかったわ。
西也：さあ行くぞ、声を揃えてせーの！
「甘城ブリリアントパーク、チケット全部30円！」
西也：もっと元気よく！せーの！
「甘城ブリリアントパーク、チケット全部30円！」
西也：ラティファ、笑顔が固いぞ。もっとほがらかに。せーの！
「甘城ブリリアントパーク、チケット全部30円！」
西也：千斗、笑顔ですらないぞ。せーの！

トリケン：これはいけます、いけますよ。このトリケン、思わず前かがみです！
西也：目論み通りだな。
トリケン：しかしラティファ様の出演をモッフルさんがよく許しましたね。
西也：は？どういう意味だ？
トリケン：おや？ご存知ありませんでしたか？モッフルさんはラティファ様の・・。

モッフル：可児江西也！

今すぐやめるフモ！
西也：何を？
モッフル：下品な宣伝フモ！
西也：貴様に指図されるゆわれはない！
モッフル：ラティファをあんな風に扱うなんて・・お前は・・お前は・・許さないフモ！
西也：よし・・やはり見えるぞ！
モッフル：こうなったら！

いすず：やめなさい。
西也：またこのパターン！？
いすず：モッフル卿、落ち着いて。

モッフル：落ち着けフモ？ラティファは身体が弱いフモ。なのにあの格好、許さないフモ！

西也：身体が弱い？だが俺はイヤならやめていいと言ったぞ。

モッフル：あの子は本当にいい子フモ！断われるはずがないフモ。お前はそこにつけ込んだフモ。

いすず：やめなさい！姫殿下はすべてご理解した上で承諾されたのよ。
モッフル：しかし・・。
いすず：何度も言わせないで。これ以上の狼藉は姫殿下を悲しませる事になるわよ。
モッフル：わかったフモ。でも空中庭園の外に連れ出すのはなるべくやめるフモ。あそこは結界フモ。
いすず：もちろんわかっているわ。
西也：結界？
モッフル：三か月でさよならする人間に教える義理はないフモ。
いすず：姫殿下には少し事情があって空中庭園に施されている結界を出る事はあまりよろしくないの。
西也：その事情とは話せないほどの秘密なのか？
いすず：そうではないわ。ただあまり他言するようなものでもないの。経営には直接関係ないからその事実だけ頭に入れておいてくれればいいわ。
トリケン：支配人代行、どうしますか？
西也：もちろん続ける。編集を頼みたい動画はもう一本あるから急いでくれ。
トリケン：承知しました。

マカロン：例の動画、あんまりヒット数伸びてないロン。
モッフル：見るんじゃないフモ。

ま、当然フモ。今どき水着くらいで喜ぶほどお客は簡単じゃないフモ。

西也：千斗。
いすず：何？
西也：今日の動員数はどうだった？
いすず：198人、ほぼ例年並みよ。
西也：そうか。

いすず：水着の動画の件なんだけど少し想定外の状況になっているようなの。
西也：知っている。
いすず：そうなの？だとしたら早急に対策を・・。

モッフル：ハッロー！エブリワン。

これを見るフモ！

いすず：今丁度その話を可児江君にしようとしていたところなの。

モッフル：いやーいるだけで目立っちゃう看板マスコット。

偶発的なトラブルでもこんな風に手柄にしちゃえるスター性。我ながら怖ろしい才能だフモ。

水着動画のヒット数はいくつフモ？今12000を超えたところだね。で、僕の動画は・・ジャジャーン！20万フモ。

君のやつは僕のとこからリンクで引っ張り上げられてるだけみたいフモね。いやー残念だったフモね。

西也：ハハハハハ！
モッフル：何を笑っているフモ？
西也：投稿者の名前をよく見ろ！

モッフル：AYIES？アイエス・・？これがどうしたフモ。
西也：逆から読んでみろ。

モッフル：西也！？
いすず：まさか！？

西也：そう、そのまさかだ！動画の投稿者は俺だ！トリケン！
トリケン：はい！それはサーラマさんが撮った動画を支配人代行とわたしで編集した物です。
西也：そういう事だ。

看板マスコット？俺たちが投稿しなければそもそも人目に触れる事すらない動画だ。スター性？俺たちの編集がなければ悪者になっていたのは貴様の方だ！偶発的なトラブルでもこのように集客に繋げるこの手腕、我ながら怖ろしい。

いすず：でも肝心の水着の動画を見ている人数はそれほど多くないわ。これで集客につながるの？

西也：大して繋がらんだろうな。

「はあ？」
西也：告知の動画を見た中で実際に来てくれる人間はおそらく1％以下だろう。
いすず：だとしたらなんでわたしたちにあんな格好をさせたの？

西也：1000人より1001人を呼ぶためだ！

そのためには何だってやる！

モッフル：もう行く。ゲストが待ってるフモ。

オークロ：支配人代行、これはどうも。
西也：どうだ？今日の動員数は？

オークロ：はい、増えました。223人です。
西也：よし、着実に効果が出ているな。
オークロ：はい、それに。
西也：どうした？

オークロ：今日のモッフルさん、とても熱がこもっているっていうか、とてもいいですね。子供たち大喜びですよ。
西也：そうでなくては困る。

いすず：モッフル主催の決起会と聞いて来たんだけど、なぜこの4人だけなの？

モッフル：誘ったけど来なかったフモ・・。

ティラミー：今どきノミュニケーションなんて流行らないミー。

モッフル：とりあえず今日はおつかれー・・。乾杯・・。
マカロン：しかしモッフル意外と人望ないロン。
ティラミー：大したキャストリーダーさんだミー。おまけにシスコンときたミー。
モッフル：それ誰が言ってるフモ。
マカロン：みんな知ってるロン。ラティファ様を必要以上にかまうのはモッフルのお姉さんに生き写し・・。