『甘城ブリリアントパーク』第1話です。
以下、Aパートお気に入りな台詞を書き綴ってみました。
(ネタバレ注意)




いすず:唐突だけど可児江西也君、次の日曜日わたしと遊園地に行かない?

西也:それはつまりデートの誘いなのか?
いすず:ええ。
西也:そのマスケット銃は?
いすず:あなたを逃がさないため。
西也:断れば殺すと?
いすず:その通りよ、返答を。

西也:いや急にそんなこと言われ・・。

いすず:可児江君、返答は?




西也:今日もかっこいい。我ながらほれぼれする。これほどの美男子で学校での成績もトップの俺ならば話をしたこともないあの転校生からデートの誘いを受けるというのもまあわからんではない。

いすず:行きましょう。
西也:あ・・ああ。

千斗いすず。
いすず:何かしら?
西也:俺たちはどこに向かっているのだ?
いすず:甘ブリよ。
西也:甘ブリ?
いすず:甘城ブリリアントパーク、この停留所からバスが出てるわ。
西也:帰る。



「ママ、あのお姉ちゃん水色のストライプだったよ!基本装備だよ!」
西也:行かなければ殺すと?
いすず:その通りよ。
西也:よりによってなぜあの遊園地なんだ?
いすず:より正確にはテーマパークよ。
西也:どちらでもいい、なぜ二人であの微妙な遊園地に行かねばならんのだ。転校してきたばかりのおまえがここまでして俺をデートに誘うのはなぜだ?もちろん俺はかっこいいが他にも理由があるのではないか?その銃はどこから出した?あの遊園地でなければいけない訳は何だ?そもそもおまえは本当に・・。

甘城ブリリアントパークか・・。
いすず:可児江君は行った事あるの?
西也:小さい頃一度くらい連れて行かれたような気がするが。


案外立派だな。
いすず:待って。もう一つ先よ。
西也:あの城が正門ではないのか?

いすず:ラブホテルよ。

西也:え!?
いすず:ラブホテルよ。
西也:二回言った!

いすず:よく間違われるの。前がここが正門だったんだけど10年くらい前のリニューアル工事で移転してその後残ってた停留所のそばにあのお城が建ったわけ。
西也:や・・ややこしいな。なぜ停留所の名前を変えないのだ。

いすず:前から申請してるんだけどあれこれあって先延ばしになってるの。ここで間違って降りてしまうゲストも多いのに。
西也:ゲスト?
いすず:お客様の事よ。大抵のテーマパークではお客様をゲスト、従業員をキャストと呼ぶの。覚えておいて。

西也:千斗いすず、おまえ妙な事知っとるな。



いすず:行くわよ、可児江君。
西也:日曜なのにこの客入りか。
いすず:休日の平均入場者数は約2110人よ。
西也:詳しいな・・。



いすず:最初はソーサラーズヒルに行きましょう。
西也:ソーサラーズヒル?
いすず:この甘ブリにあるエリアの一つよ。

魔法の国、メープルランドから来たマスコットたちが住んでいる夢いっぱいのメルヘンエリア。
西也:全然夢いっぱいに聞こえんぞ、千斗いすずよ。


いすず:これはティラミーのフラワーアドベンチャー。ティラミーはお花の妖精なの。

愛と喜びに満ち溢れた世界へ心洗われるファンシートレインに乗って出発よ。
西也:だから全然心洗われるように聞こえんぞ、千斗いすずよ。



いすず:レールがずれているようね。
西也:危ないだろ!
いすず:危ないわね。


西也:ここは?
いすず:本当はここでティラミーが手を振ってくれるはずなの。でも今日もいないわね。
西也:今日も?千斗いすず、おまえがここに来たのは何度目なのだ?

いすず:どうだった?
西也:酔った・・。

いすず:次はマカロンのミュージックシアター。マカロンは音楽の妖精よ。

彼の奏でる美しい音楽と心躍るリズムは聞く人を幸せいっぱいにしてくれるわ。
西也:だから全然幸せそうに・・!

いすず:気が乗らないとすぐ休むのよ。芸術家肌なのね。
西也:いいのかそれで!

いすず:次はモッフルのお菓子ハウス。モッフルはお菓子の妖精、甘ブリの看板マスコットでもあるわ。

彼の作るお菓子を食べると夢と希望が広がるの。
西也:だから・・!

つまりシューティングゲームか。これでネズミを撃てばいいんだな?
いすず:そうよ。
西也:この手のゲームは得意だ。俺の反射神経に感嘆するといい。
「じゃあ戦闘開始!」
西也:いや戦闘って・・。

おいおい難易度高すぎだろ!
いすず:集中なさい。


西也:無理ゲーにも・・程がある・・。
「残念!あまり殺せなかったね!」
西也:殺してたのか!?こらしめるだけではなかったのか!?
いすず:そう、ネズミを沢山殺せば殺すほど景品が豪華になるの。
西也:何だ、その凶悪な設定は?こういうファミリー向けの世界で殺すとか言われると微妙にショックではないか。

いすず:ここでモッフルと記念撮影ができるの。
西也:別に着ぐるみとの記念撮影など興味ないのだが。
いすず:いいから会っていきなさい。きっと楽しいわよ。
西也:このアトラクションを楽しめるものが存在するのか?

いすず:もちろんよ。そこに高得点を上げたゲストの写真が飾ってあるでしょ。
西也:明らかに客層に偏りが見られるな。


モッフル:モッフル!

いきなりいすずちゃんがマスケット銃で西也を脅すところから始まりましたね!
いすずちゃんのそれぞれのアトラクション解説が棒読みなのが楽しかったです。
そしてネズミを殺す・・アトラクション!凶悪ですね。
以上Aパートでした、Bパートに続きます。
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