2014y09m29d_004912605
背の高い女(怨霊の話ね)を見てから夜が怖くなり始めた。
それはともかくバッドエンドっぽいけどスタッフロールまでプレイしての感想を紹介。

ゲーム内容

2014y10m06d_083323578
射影機というカメラを使って怨霊を倒しながら進めていくアクションアドベンチャーゲーム。
アドベンチャー要素は薄く、またその時々で決められた範囲を移動するだけなので探索要素もさほどなく、戦闘メインのゲームだと感じました。

道中には様々なアイテムが落ちており、ZRで拾うことができる。
しかし、拾う際に横から怨霊の手が出てくることがあり、捕まるとダメージを受ける。
捕まる寸前でZRを離せばOK。

キャラクター

2014y10m06d_083349049
不来方夕莉(こずかたゆうり)
放生蓮(ほうじょうれん)
雛咲深羽(ひなさきみう)

本作ではストーリー進行に応じて、上の3人を操作することになる。
射影機を使っての戦闘や探索、影見(下記参照)など、基本的にやることは同じ。
2014y10m06d_083021707
影見
ZRを押すと、対象がどの道を辿ったかが見える。
マップ上でどこへ行けばいいのかわからなくなった時に使うと便利。
射影機が反応する場所
「射影機が反応している」と出る場所で射影機を使うと、目に見えない手がかりが出現する。
また、どこか別の場所が映し出されたときは、その場所へと行き、先ほどと同じように撮影することでストーリーが進行する。
ただし、ただ写せばいいのではなく、ちゃんとピントが合った状態で映さないとダメ。
濡れると……?
探索中、水場を移動したり、雨が降ってくると、主人公たちは全身が濡れ始める。
そうすると、霊力が増したり怨霊から受けるダメージが増えたりと色々影響が出る。

戦闘

2014y10m06d_083311091
射影機で怨霊を撮影することでダメージを与えることが可能。
ダメージを与えると霊片が弾け飛ぶので、それを怨霊と一緒に撮影すれば与えるダメージが大きくなる。
さらに怨霊が間近まで来た時に発生する「フェイタルフレーム」を撮影しても大ダメージを与える事ができ、さらに一定時間連続で撮影が可能となる。
ここで一気にダメージを与えて倒したいところ。
2014y10m06d_083451480
また、怨霊の位置は赤い印で知らせてくれるので便利。

怨霊は難易度NORMALでも結構しつこくダメージを与えねば倒せず面倒。
純粋に物語を楽しみたいのであれば、ゲーム中の説明にもある通りEASYに下げて遊んだ方がストレスがない。

気になった点

視線の動きが忙しい
ずっとWiiUGamePadでプレイすることも可能なのだが、私は通常時はテレビ画面を見ており、戦闘ではWiiUGamePadを見てプレイしていた。
戦闘時のGamePadプレイは強制なのだが、どうにも戦闘の旅にGamePadを見るのが面倒だった。
これを言ってしまうと本作の根本を否定することにもなるのだが……。
戦闘って必要?
これも言ってしまっては全否定になるのかもしれないけど。
いや、怨霊は怖いよたしかに。
緊張している場面とかGamePadが震えるだけでビクっとしたし。
けど、正直「物語を楽しむ」という点で見ると邪魔なんだよなぁ。
戦闘をなくせとは言わないけどもう少し頻度は少なくても良さそう。

感想

こちらが
「こういうシチュエーションはイヤだな」
と思う部分を突いてくる。
特に監視カメラを見張る話では、終始鳥肌立っていましたw
夜中に1人でやるもんじゃないわこれ。
あそこでもし誰かに後ろから「わっ」て驚かされたらたぶん死んでるね。

ただ、気になった点でも書いたけど戦闘関連が個人的には面倒でしかなかったです。
中盤あたりまでは怨霊が現れると「うお!」ってなったんだけど、慣れてくると探索中の緊張の糸が途切れるのね。
巫女の怨霊が出てくると
「またおまえかよw」
って感じで、こっちも慣れてきちゃって怖さがないんですよ。
頻度を減らして「ここぞ」という場面で出す具合にじらした方がもっと怖かったかも。

でも、独特な怖さと雰囲気はやっぱり魅力的なので、WiiU持っているのであればオススメです。

関連商品

[amazonjs asin=”B00LWY22E0″ locale=”JP” title=”零 ~濡鴉ノ巫女~ – Wii U”]
[amazonjs asin=”4775809431″ locale=”JP” title=”零~濡鴉ノ巫女~ コンプリートガイド”]

関連リンク

ゲーム感想ページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Post Navigation