『ソードアート・オンラインⅡ』第7話です。
以下、Aパートお気に入りな台詞を書き綴ってみました。
(ネタバレ注意)

直葉:お兄ちゃん!
キリト:と・・突然なんだよ、直。

直葉:あのね、わたし今朝ネットでこんな記事見つけたんだけどね。ここの所なんだけど。
キリト:に・・似たような名前の人がいるもんだな。
直葉:似たような、じゃなくて全く同じだよね。

キリト:同じといえば同じかな。あでもまあ・・ありがちな名前だしな。俺だって本名の省略だしさ。きっとそのGGOのキリト君もきり・・桐ヶ峰藤五郎とかそんな名前なんだよ。うん。

ほら、早く食べないと冷めちゃうぞ。


(あの男、あの男はソードアートオンラインの生還者だ。それだけじゃない。俺と奴はおそらくかつて実際に剣を交えて互いの命を・・。)

直葉:お兄ちゃん、また怖い顔してる。
キリト:そ・・そんなことないよ。

直葉:あのね、わたしホントはもうお兄ちゃんキリト君がALOからGGOにコンバートしたこと知ってるの。
キリト:ん。

直葉:フレンドリストからキリト君が消えてるのにわたしが気づかないわけないでしょ。
キリト:リストなんてそんな毎日見るもんでも・・。
直葉:見なくても感じるもん。

わたし昨日の夜にキリト君が消えてるのに気づいてすぐログアウトしてお兄ちゃんの部屋に突撃しようとしたんだ。でもお兄ちゃんが何の理由もなくわたしに黙ってALOからいなくなるなんてありえないよね。

事情があるんだろうなって思ったからまずアスナさんに連絡してみたの。
キリト:そっか・・。

アスナ:ごめんね、夜遅くに電話しちゃって。

キリト:大丈夫だよ、それに丁度俺も・・あいや何でもない・・。
アスナ:あのね、そこまで言ったなら全部言っちゃいなさいよ。

キリト:丁度俺もアスナの声を聞きたいなって。
アスナ:よくできました。

どうしたの?
キリト:ああいや、別に。
アスナ:コンバートしたゲームの中で何かあったの?
キリト:そうじゃないんだ、ただ・・。

アスナ:アルバイト、大変ならわたしも手伝おうっか?

キリト:ありがとう。でもアスナまでコンバートしちゃったらユイが寂しがるから。
アスナ:本当に大丈夫?
キリト:ああ、すぐに帰ってくるよ。
アスナ:何かあったら何でも言ってね。

キリト:うん、じゃあおやすみ。
アスナ:おやすみ。


(キリト:アスナを巻き込むわけにはいかない。あの男はきっとBOBの本戦に出てくるはずだ。俺が決着をつけないと。これは俺の問題だ。)

直葉:お兄ちゃん。アスナさんはいつもみたいにGGOでひと暴れしたらすぐ戻ってくるよって言ってた。でも本心では不安に思ってるみたいだった。わたしもそう。

だってだって昨日遅くに帰ってきた時もお兄ちゃんすごく怖い顔してたもん。
キリト:そっかな。
直葉:危ないことは何もないんだよね?嫌だよ、またどこか遠くに行っちゃったりしたら。

キリト:行かないよ、約束する。今夜のGGOの大会イベントが終わったらちゃんと帰ってくるよ。ALOとこの家に。
直葉:うん。
キリト:大丈夫。必ず帰ってくる。
直葉:うん。

そういえばお兄ちゃん、
キリト:ん?
直葉:アスナさんから聞いたんだけど今回のお仕事なんかすっごいバイト料出るんだってね。

キリト:お・・おう、何でもおごってやるから楽しみにしとけよ。

直葉:やった!あのね、わたし前から欲しかったナノカーボン竹刀があるんだ!
キリト:そ・・そっか、うん。任せとけ。


詩乃:ムカつく、ムカつく。

むっかつく!あの男。
新川:め・・めずらしいね、朝田さんがそんなストレートなこと言うの。

詩乃:だってさ!図々しくてセクハラ野郎でかっこつけてて。

大体わざわざGGOに来てまで剣で戦わなくてもいいじゃないのよ!その上最初は女の子のフリしてわたしにショップを案内させたり装備選ばせたりしたのよ。

あーもう!ホントにムカつく!

何?新川君。
新川:あ、いや。めずらしいって言うより初めてだから、朝田さんが他人の事そんなにいろいろ言うの。

詩乃:え?そう?
新川:うん。朝田さん普段はあんまり他人に興味ないって感じだから。
詩乃:わたし怒りっぽいのよ、これでも。
新川:そうなんだ。

じゃあさ、どっかフィールドで待ち伏せて狩る?狙撃がよければ僕が囮やるし、んでもやっぱり仕返しするなら正面戦闘がいいよね。腕のいいマシンガンナー2・3人くらいならすぐに集められるよ。

詩乃:あえと、ううん。そういうんじゃないの。

なんていうかムカつくけど戦い方だけはバカ正直な奴だからさ。わたしもフェアーな条件で堂々とぶっ飛ばしてやりたいのよ。

今日の本大会では今度こそあの紛らわしいアバターに風穴開けてやるんだ。

(キリト:降参してくれないかな。女の子を斬るのは好きじゃないんだ。)


詩乃:覚えてなさいよ!この借りは絶対二倍返しにしてやるから!

何?
新川:その・・大丈夫なの?そんなことして。
詩乃:え?あ、うん・・なんか怒ってるからかな・・平気だった。
新川:そう。

朝田さん!

詩乃:ど・・どうしたの?新川君。
新川:なんだか心配で。朝田さんがいつもの朝田さんらしくないから。
詩乃:いつものわたしって言われても・・。

新川:朝田さんっていつもクールで超然としててさ、何にも動じないで僕と同じ目に遭ってるのに僕みたいに学校から逃げたりしないしさ、強いんだよすっごく。
詩乃:強くなんかないよ、わたし。君も知ってるでしょ、銃とか見ただけで発作が・・。
新川:シノンは違うじゃない。シノンはあんなすごい銃を自在にあやつってさ。僕、あれが朝田さんの本当の姿だと思うな。きっといつか現実の朝田さんもああなれるよ。

だから心配なんだ。あんな男の事で怒ったり動揺してる朝田さんを見ると・・。

僕が・・僕が力になるから!


(詩乃:わたしだってずっとずーっと昔には普通に泣いたり笑ったりしてたんだよ。なりたくて今のわたしになったわけじゃないんだよ・・。)

え?

新川:朝田さん!


詩乃:ごめんね。そう言ってくれるのはすごくうれしいし君のことはこの街でたった一人心が通じ合える人だと思ってる。でもね今はまだそういう気分になれないんだ。

わたしの問題はわたしが戦わないと解決しないって思うから。

新川:そう。
詩乃:だからそれまで待っていてくれる?

ありがとう。
新川君ちょっと怖いですね・・。
そして直葉ちゃん、できた妹さんですね!キリト君にはもったいないくらいの。
以上Aパートでした、Bパートに続きます。
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