『ハナヤマタ』第1話Aパートです。
「シャル・ウィ・ダンス?」ってやはりよさこいを踊るのでしょうか?
以下、Aパートお気に入りな台詞を書き綴ってみました。
(ネタバレ注意)


なる:桜ハラハラ春爛漫。月が輝くあの夜の出会いがわたしを変えてくれたのです。




(頭脳明晰眉目秀麗、美術や音楽だってなんだってできちゃう。当然みんなにも好かれる人気者。そんな完璧な女の子が、わたし関谷なる。)


(わたしがそんな完璧な女の子であるはずもなく、わたしはなんだって普通。普通だらけの14歳の女の子です。中学生になれば何か変わるかななんて思ってたけど。)



ヤヤ:どうだった?
なる:うん!すっごくキラキラしてた、ヤヤちゃんたち。
ヤヤ:今みんな気合入ってんだよね、オーディション受けようかって話しててさ。
なる:オーディション!?すごいね。でも・・どうしてヤヤちゃんバンド始めたの?そんなに音楽好きだっけ?

ヤヤ:だってバンドってかっこいいじゃない?前からやってみたかったし、やっぱりしたいことした方が楽しいじゃん。ね?なるもそう思うでしょ?

なる:あ・・わたし今日お父さんに早く帰って来るように言われてたんだった。それに図書館の本返さなきゃ。

ヤヤ:まだそんなの読んでるの?
なる:だって面白いよ。このお話はね、かわいい妖精さんが・・。
ヤヤ:はいはい、なるはいつもメルヘンなんだから。ほら、急いでるんでしょ。
なる:じゃあまた明日ね。

(したいことをする・・か・・。)



(小さい頃、一度だけ大きな映画館に連れてってもらったことがある。)


(みすぼらしかったヒロインの少女は魔法使いや王子様と出会ってとても綺麗なお姫様になった。)

(わたしもいつかこんな風に輝ける日が来るのかな。そう思うと胸が躍った。)

(いつか誰かがこの世界から連れ出してくれる。そう思ってわたしはずっと待ち続けた。物語のヒロインみたいな不思議な出会いを。)






妖精・・さん・・。
今のは・・その・・!


待って!(置いてかないで!)わたしも連れてって!妖精さん!

ハナ:よ・・妖精さん!?
あの・・何か御用ですか?

なる:あ・・えっとその・・あなたが妖精みたいで素敵で・・だから別の世界に連れてってくれるような気がして。

ハナ:いいですよ。連れて行ってあげます、あなたが望むなら不思議な世界へ。だからわたしと一緒に踊ってくれますか?
なる:踊る・・?わたし・・そんなのやったことないし・・!

ハナ:大丈夫!ただクルクルクルクル楽しく回っていればいいんです!だから、ほら!

(なる:素敵な笑顔、長いまつ毛、大きな瞳、小さい身体に高くてきれいな声。)

(こういう子をみんなヒロインって呼ぶんだろうな。)




やっぱりダメ。わたしには無理です。ごめんなさい、迷惑かけて。
ハナ:え!何でですか!?

なる:だって・・わたし・・輝いてないもん・・。ごめんなさい、わたしもう帰ります!

ハナ:ちょ・・ちょっと!迎えに行きます!なんだかよくわからないですけど人は誰でも頑張れば輝けると思うので、だから待っててください!絶対に迎えに行きますから!



(なる:生まれて初めて・・こんな何もないわたしにそんなことを言ってくれた人は・・。)

(けれど、本当にわたしでも輝けるのかな・・。)

ヤヤ:何するのよあんた!ありえないんだけど!

座敷童?


ハナ:みなさんはじめまして、アメリカ合衆国ニュージャージー州プリンストンから来ましたハナ・N・フォンテーンスタンドです。ずっと日本に憧れていたので、今ここにいるのがとってもうれしいです。みなさんと早く仲良くなりたいので遠慮せずにわたしのことを・・。

わー!

すごいすごいこんなに早く!こんにちは!やっぱり会えましたね!さっそく迎えに来ました!わたしのことはハナと呼んでください!

それじゃあ改めて、わたしと一緒によさこいしませんか?

なるとヤヤ、なるとハナ、対照的に描かれていましたね。
よさこいがすぐ始まるわけではなさそうです。
以上Aパートでした、Bパートに続きます。
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