前作がPS2だったからほんと久しぶりの最新作か。
今回は主にざっとストーリーモードを遊んだだけなので、他の細かい部分については不明。
その上での感想を紹介。
主人公は魔神の娘レグリナ。
主人公レグリナを操作し、配置したトラップに敵を誘い込んで倒していくアクションゲーム。
敵を上手くトラップのコンボにはめれば評価が上がる。
一度発動させたトラップは時間経過しないと再度使用が不可能なので、
ゲームはチャプターごとに区切られており、やって来た一団を全滅させれば大抵はチャプタークリアとなる。
アクション間のストーリー進行は3Dキャラでの演技などはなく、主にキャラ絵とボイスによる演出のみ。
前作から比べるとちょっと地味。
↑かなりきわどい衣装のレグリナ
(モード)
・ストーリー
チャプターごとに区切られた物語に沿って進めていく
・チュートリアル
ストーリーモードでも説明はあるが、それらをやり直すことが可能
・フリーバトル
ステージやエネミー設定を自由に行って挑めるモード
選択できるエネミーはおそらくストーリーで倒した相手限定か
・ミッション
100のミッションに挑戦できるモード
・クロスクエスト
作成したクエストの投稿やダウンロードが可能
・ミュージアム
プレイヤー記録、エネミーリストなどこれまでの記録を閲覧可能
・オプション
各種設定の変更が可能
(トラップ)
トラップを仕掛けて、タイミング良く発動させることで敵を倒す。
同シリーズのメインとなる要素。
自ら仕掛けるトラップ以外にも、ステージ中に最初から存在するトラップもある。
これらをうまく連鎖させると敵に大ダメージを与えることが可能であり、とくに強敵に対しては重要となる。
↑こんな間抜けなトラップにはめた時の快感は素晴らしい
(3つの系統)
トラップは「華麗」「残虐」「屈辱」の3つの系統に分類されている。
どのトラップを使ったかによって、それぞれの系統の評価値がたまり、クリア時に熟練度に変換される。
熟練度に応じて新しいトラップが解放できるようになる。
↑もはやなんでもアリか
(ARKとWARL)
バトル時に敵に与えたダメージとARK倍率に応じて、クリア時にARKというスコアが表示される。
このスコアに応じてWARKを入手。
WARLは新トラップやアビリティ解放に使用できる。
(オートディフェンス)
レグリナが敵の攻撃をある程度勝手に避けてくれるようになる。
この設定はゲーム開始時に選択でき、「オートディフェンス」オンで遊ぶ場合は獲得ARKが半分になる。
私の場合は最初からオンで遊んだので半分になったとかいう意識はほとんどなかった。
また、全ての攻撃を避けてくれるというわけではないようだ。
当然か。
文字が小さい
読めないとかひどいとかいうほどではないかもしれないが、とりあえず文字が小さい。
もう少し大きくしてくれた方が読みやすかった。
ゲーム内容に関してはいつもの「影牢」といった感じ。
敵をトラップのコンボにはめた時の快感は他のゲームでは味わえないものがある。
ここさえしっかりしていれば、あとはオマケのようなものと思ってもいいかもしれない。
気になったのは上でも書いたようにストーリーでの演出の地味さ。
少ない種類のキャラグラフィックとボイスによる演出のみ。
あとはなんていうか、目新しさがなかったってのがね。
このシリーズのキモは敵をトラップにはめる部分にあるから、そこさえしっかりしていればいいとは思うんだけど、今回は9年ぶりくらいの新作になるんかな?
なんかもっとこう「ひさしぶりの新作!」ってのを期待していたら、「ああ、そういえばこんな感じのゲームだったかな」で終わったという。
このやり終えたあとの何か物足りない気分てのはなんだろな?
まぁシリーズファンだった人ならとりあえず遊べる内容かと。
やり込めばボリュームも結構ありそうだし。
↑この画面に快感を覚える人にはオススメ。ただし人としてはあまり付き合いたくない。