スーパーファミコン「ただいま勇者募集中 おかわり」の感想です。
1作目はPCEで発売されたボードゲームの続編。
何度遊んだかわからない1作。

ゲーム内容

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ロスティア王国をザガン(設定忘れたけど悪いやつ)から守った者にロスティア国王の地位がもらえる。
こんな感じでノリはギャグである。

NVPを一番獲得した人が勝者となるボードゲーム。
中世ファンタジーの世界が舞台で、敵との戦闘やレベルアップ要素、お金で買い物などRPG要素もある。
ゲームはストーリー仕立てで進行するので世界観に入り込みやすいのも特徴のひとつ。

モードは
「しなりおモード」
「ぱーてぃーモード」

の2種類。
「しなりおモード」はストーリーに沿って全5ステージをこなす。
「ぱーてぃーモード」は3種類のマップから選択が可能。
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基本ルール
移動は全てサイコロを振って行う。
各ステージに点在する魔物軍に占領された街と洞窟をすべて解放すると、強制的にボスステージへと移動。
誰かがボスを倒せばステージ終了となり、そのステージのNVPが発表。
そして次のステージへ……という流れである。
なお、新しいステージに入ると仲間NPCは解散させられるが、自キャラのレベルや装備は引き継がれる。
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仲間を雇う
宿屋では仲間を雇うことが可能。
最大3人が宿屋に登場し、一定期間ごとにお金を払う形で雇う。
どのキャラが登場するかはランダムなので、仲間にしたいキャラがいる場合にはターンを消費して何度も宿屋へ入りなおす苦労も必要となる。
また、一度雇った仲間キャラは次回意向雇う費用が半額になり、さらに特定のイベントをこなすことで親友となって費用がタダになることもある。
彼らの中には特定の魔物を苦手とするキャラや、性格に難があるキャラがいたりとじつに個性的。
だが、それが勝負の行方を左右することにもなるので選ぶ際には慎重に。
というか、一度は雇ってみないとたぶんわからんだろうけど。

12人の主人公たち

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プレイヤーキャラを外観の異なる12人のキャラクターから選択。
それぞれに能力が異なる。
名前、誕生日を設定可能。

感想

ボードゲーム系って友達が集まった時くらいしか遊ばないけど、本作は1人の時も何度も遊んだゲーム。
桃鉄」や「ドカポン」のようにカッチリとマス目で区切られていないフィールドや、レベルや装備といったRPG要素、仲間キャラを雇うといった、様々な要素が私に合っていたのかもしれん。
曲も結構好きで、ラストステージの音楽なんて、その時の状況にマッチしていてすごくいい曲だったりする。

今やスーパーファミコン自体を持っている人がどれだけいるかわからんけど、本体あるならぜひ試してもらいたい。
これこのまんまでいいからオンライン対戦可能にしてVCあたりで出してもらえんかな。
今は昔みたいに友達が集まって対戦なんてもうできないからねぇ。
あと「しなりおモード」の3つ目のマップ(海のステージ)だったかのボスステージの曲って「天外魔境Ⅱ」のボス曲に似てない?

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