ゲームボーイ本体と同時発売されたマリオ。
久しぶりに3DSで遊んでみると見事にやられまくりです……。

ゲーム内容

ステージは全部でワールド数4×エリア数3の12。
据え置き機で発売されていた当時のスーパーマリオと比べてもかなり少ないが、
その分、1ステージが若干長い。
各ワールドごとの雰囲気の違いや本作ならではの敵キャラはとても印象に残る。
また、本作でマリオが助ける事になるのはピーチ姫ではなくデイジー姫である。
デイジー初登場だっけ?

基本システムは「スーパーマリオブラザーズ」を踏襲している。
マリオを左から右へ向かって走らせてゴールを目指す。
アクションはAボタンでジャンプ。Bボタンでダッシュ。
アイテム類ではキノコは巨大化と同じだが、
フラワーに関してはファイアボールではなくボールを投げる「スーパーボールマリオ」となる。
ファイアボールとの違いは、
『射出後は斜め下45度の角度で直進し、上空や穴に消えるか一定時間で消えるまで、地面や壁に当たると斜め直角に跳ね返り続ける。画面上から消えるまで次のボールは撃つ事ができない』(Wikipedia参照)
と、その動きに慣れるまでは狙って敵を倒すのは結構難しい。

さらに本作では乗り物を登場。
このステージでは強制スクロールとなり、
マリオが潜水艦や戦闘機に乗りながら迫ってくる敵を撃って倒すという、本作ならではのシューティング要素が楽しめる。

また、ステージラストはボスステージを除いてゴールが上と下の二箇所ある。
上のゴールに到達できると残り人数UPやフラワーがもらえるボーナスが付くようになっている。

画面が小さくなればマリオもブロックも全てが小さくなる。
その上カラー表現もない中でも、本作は非常に満足度が高かった。
据え置き機で出ていた「スーパーマリオブラザーズ」からの微妙な変更点が功を奏している。
その変更点がある事で本作は「スーパーマリオブラザーズ」ではなく「スーパーマリオランド」というゲームなのだと認識でき、
ステージ数もその他の変更点もすんなり受け入れる事ができる。
もっとも発売当時はそんなグダグダ関係なしに、「手元でいつでもマリオが遊べる!」というだけで嬉しかったものだ。
ああ……あの頃の純粋な気持ちに戻りたい……。

今作はゲームボーイはもちろんのこと、ニンテンドー3DSを持っていればニンテンドーeショップにて400ポイントで購入可能となっている。

3DSなら画面表示の切り替えも可能。まさに当時の気分が味わえるというもの!
画像がぼやけているのは慣れてくれば病みつきになるよ。

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