村へ戻り、各々が傷の手当てや修練を行う中、ヴァンダムはブレイドであるホムラの傷がそのまま残っている事や、ドライバーであるレックスと同じ場所に傷を負っている事に驚く。
本来、ブレイドの傷はすぐに回復するらしく、コアが破壊されるかドライバーが死なない限りは不死身なのだとか。
これではどっちがぶっ倒れてもアウトだと話すヴァンダム。
しかしレックスは、今自分にある命をくれたホムラのために二度と死なないと決めたのだと話し、必ずホムラと一緒に楽園へ行くと答える。
そこへ現れたのはイーラのヨシツネ。
ヨシツネから裏切り者呼ばわりされたニアは、さらにシンから自分の事を
「好きにするように」
言われたと聞かされショックを隠せない様子。
これまで多くのドライバーがイーラによって命を奪われてきたらしく、ヴァンダムたち傭兵団も例外ではないという。
村人たちを避難させるよう指示を出し、ヨシツネを迎え撃つ。
ニアの話では、ヨシツネのブレイド・カムイは空間のエーテルエネルギーを操り、こっちが使う属性とは相反する場を一瞬で作り出す事ができるらしい。
ヨシツネ戦。
ここではチェインアタックの説明が入り、実践させてくれます。
ホムラがダメージを受けたことで同じく苦しむレックスの姿を不思議がるヨシツネ。
2人のダメージが連動しているとカムイから聞き、ホムラに襲いかかる。
崩れたホムラにトドメを刺そうとしたところ、ヴァンダムとスザクによってエーテルの流れが乱れ相反場を作れない状態に。
ヨシツネは興がそがれたと言ってその場は引き揚げていく。
気を失ったホムラを宿屋で休ませたレックスは、また自分が力を使わせ過ぎたのかと落ち込む。
そんなレックスにヴァンダムは、自分とヨシツネの違いが何だと思うか尋ねる。
「ヨシツネはホムラを狙う悪い奴で、ヴァンダムはいい人」
だと答えるレックスだが、ヴァンダムは自分とヨシツネに違いはなく、義のある戦なんて存在しないと語る。
自分を守ろうとすればする程、そこには対立が生じ、それが拡大したのが戦だと。
「俺には俺の、奴には奴の戦がある」
ヨシツネを肯定はしないが戦は力だとし、力はそれを使う者の心の形でいかようにも変化するのだとヴァンダムは語る。
力を恐れ、守ることを放棄すればそこで終わる。
何が正しいかなんて誰にも決められない。
だったら、お前の大事なものを守れ。
それがお前の戦だ。
そう話すヴァンダムにレックスはホムラを見つめるのでした。
その後、ホムラは無事に回復。
ニアがヨシツネ達とのことでヴァンダムに話したい事があるらしく、同行して欲しいとお願いしてくる。
ヴァンダムの元へ行き、昨日助けてくれたお礼を言った後、自分がヨシツネ達イーラの仲間だった事を伝えようとするが、
その言葉を遮るようにヴァンダムは、傭兵をやっていると色んな事情を持った奴と出会うと話し、
「ニア、お前は今、こいつらと共にいる。ならそれでいいじゃねぇか」
と、優しく語りかける。
そして、早々にその話は打ち切り、レックス達が楽園へ行くために世界樹のそばにいた巨神獣をどうするかという問題について、インヴィディア王都にいるヴァンダムの古い知り合いなら行き方を知っている可能性があるらしく、
これから丁度王都に行く用事があるのでついでに紹介してくれるという。
ユウとズオに留守を頼み、一行は王都へ向けて出発。
だが、そんな一行を不穏なBGMが流れる中で見つめる2人の人物。
何者?
一方、こちらはどこかの巨神獣戦艦。
戦艦の兵達から銃撃を受けつつも、平然とそれらをかわしつつ次々に斬り殺していくシンの姿。
たどり着いた先はたくさんのコアクリスタルがある部屋。
シンの目的は?
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