フォンス・マイムに到着。
スペルビアとの開戦間近なのか、街の中はどこか物々しい雰囲気が漂っています。
商業区の広場では物資の配給が行われている。
しかし、数が少なくほとんど早いもの勝ちになっているのが実情らしい。
1人の子供が最後の物資を受け取ろうとした瞬間、横暴ドライバーがその子を突き飛ばして横取りしてしまう。
子供の元に駆け寄ったホムラとレックス達は横暴ドライバーとの戦闘に突入。
横暴ドライバー戦。
負けるとは思っていなかったらしい横暴ドライバー。
ホムラのコアクリスタルの色を見て『天の聖杯』だと悟ったようで、悲鳴をあげてその場から退散。
仲間を呼びに行ったのだろうと話すじっちゃんと、あんな一介の兵士にまでホムラの噂が広まっていたことに驚くヴァンダム。
噂を広めているのはノポンの豪商らしいと聞いてレックスは考え込む。
すると先ほど突き飛ばされた子供がヴァンダムに話しかけてくる。
彼女はイオンと言って、ヴァンダムの知り合いの子供らしい。
先ほどの兵士が仲間を呼んで戻って来る前にまずはこの場から離れる事にします。
到着したのは劇場。
ヴァンダムの知り合いは劇団の座長をやっているとのこと。
今の時間は『英雄アデルの生涯』という劇を公演中らしく、ついでだからみんなで見ようということに。
演劇を見たことがないレックスとトラは嬉しそうだが、
ホムラの複雑な表情がちょっと気になります。
世界の危機。
英雄アデルは天の聖杯の力を借りてその危機を救う。
しかしその代償として多くの大陸が雲海の底へと沈み、天の聖杯も命を落としたという内容みたいです。
演劇を見終えたレックスは満足そうに拍手を送るもホムラの表情に気付く。
劇場の奥にある部屋へ向かう途中、ニアが今の演目がホムラの事であるのを気にかけ、レックスにしっかりフォローしとくよう指示。
しかしレックスはなんて声をかければいいのか思いつかない。
それとなくホムラに演劇の内容を話しかけるが、先程とは違い妙に明るい。
いかにも無理して明るく振舞っているのがわかるけど、レックスはそれ以上の言葉が見つからず、じっちゃんにしばかれます。
ヴァンダムの知り合いであり、かつて傭兵団を作る前は2人で戦場を回っていたというコール。
楽園への行き方を尋ねると、コールはホムラのコアクリスタルに気付き、現在のドライバーがレックスのような子供である事に驚く。
コールの話では1人だけ世界樹を登って神に会いに行った者がおり、その男なら世界樹への渡り方を知っているかもしれないという。
それが誰なのか聞いてみるが、その前にホムラと2人だけで話がしたいと言い奥の部屋へ。
奥の部屋に入ると、先ほどの演目を書いたのはコールなのだろうと話すホムラに、
「すまなかったな。思い出させてしまったか」
とコールは詫びる。
懐かしかったと話すホムラだが、
「再び使うのか? あの力を」
「この世界 二度は耐えられんぞ」
とコールは何かを気にした様子。
さらに世界樹への行き方を知っているという“あの男”に会えるのかと尋ねる。
「会います それが私の運命ならば」
強い決意を秘めた表情でホムラが答える。
もしかして先ほどの演目に出ていたアデルでしょうか。
レックスの事を聞かれたホムラの表情w
コールはレックスと“あの男”がどことなく似ているといいます。
その上で力を貸すと約束。
「ありがとう“ミノチ”さん」
「ミノチか。その名 忘れていたよ」
この2人の関係も気になるところです。
その後、みんなの元へと戻り、何かを探し始めたコールだが、
咳込んでかなり辛そうな状況にレックス達は今日は引き揚げることに。
コールは渡したい物があるので明日来て欲しいといいます。
レックス達はヴァンダムの知り合いがやっている宿へと行きます。
レックス達が宿へ入った頃、コールの元をメツとヨシツネが訪れていた。
メツとコールは面識がある様子。
「天の聖杯ならもう旅立ったよ。同じ“根”を持つ者よ」
と話すコール。
『同じ“根”を持つ者』
とはどういう意味なのか。
コールの体調を見抜いたヨシツネは、自分達に少しだけ協力すれば、コールの身体に滞ったエーテルの流れを正常に戻し、命を永らえさせることができると持ち掛ける。
その様子をじっとイオンが聞いている。
コールが協力を拒否すると、意外にもメツ達はあっさり引き上げて行く。
しかし、イオンの気配に気付いていたヨシツネは、劇場の外で隠れていたイオンを呼び寄せる。
「あなたならおじいちゃんを助けられる?」
「助かるよ。そう、ほんのちょっとだけ力を貸してくれるだけでいいんだ」
これはかなりヤバイ状況になってきました。
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