(写真は「アケアカNEOGEO サムライスピリッツ」より)
NEO-GEOがまさにこれから勢いをつけようか、それともすでに全盛期に片足突っ込んでたかという時期のタイトル。以降、このシリーズは長く続く事となるのだが、やはりどんなタイトルでも1作目というのは印象に残る。
素手が当然だった格闘ゲームに武器という概念を持ち込んだ本作。
使用できるキャラクターは全部で12名。
写真上段左から
・不知火幻庵
・ガルフォード
・覇王丸
・橘右京
・シャルロット
・タムタム
写真下段左から
・アースクェイク
・ナコルル
・王虎
・柳生十兵衛
・服部半蔵
・千両狂死郎
記憶ではそこまでキャラクター人気は偏っていなかったと思う。
基本動作はジャンプ、武器攻撃と蹴り攻撃。
鍔迫り合いで武器を弾かれると、武器攻撃は素手攻撃へと変わる。
再び落ちている武器を拾う事で元へと戻る。
ダメージを受けるごとに「怒」ゲージが上がっていき、これが上がるほど攻撃力が増すという要素がある。
ゲージMAX時に強攻撃が決まると体力ゲージの半分ほどを持っていかれるほど。
このように一回の攻撃が致命傷になりうるシビアなバランスも本作の魅力の一つだった。
男だろうが女だろうが真剣勝負において、敗れた方は血しぶきあげて倒れたり真っ二つにされるなど残酷な死に様も印象敵だった。
本作に限らず当時のSNKのキャラって見ただけで魅力感じるキャラ多かったな。
実際に遊んでみてもっと好きになるみたいな。
当時近所のゲームセンターにこのサムスピがあり、友達と一緒に遊んでいるうちにとにかく欲しくなったのを覚えている。
結局
「毎回100円玉使っていたらもったいない!」
ってなり、最期はNEOGEO本体とソフトを購入。
本体5万5000円+中古ソフト1万8000円で、この「サムスピ」を遊ぶためだけに7万円以上出費したけど大満足だった。
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