グローディアから出たRPG。
「エメドラ」風ながら、色々と新しい試みも。
当時発売日買いしたけど、結構序盤で挫折した覚えが……。
島国セルジルド軍の侵攻によって、デュマの騎士である主人公トリステラムは、最後の防衛線であるラグーナの砦にて、魔道士グランザムに敗れる。
そんな彼を助けたのは、同じくセルジルド軍によって敗れたアスラフィルで両親と魔法の師を亡くし、ここエステランザへと逃げのびた少女メルウィン。
彼女の介抱もあって順調に体調を回復させていったトリスは、セルジルド軍への復讐のために旅立つという。
行って欲しくないと願うメルだが、トリスの意志は固い。
私なら滅ぼされるその日まで、メルと一緒に面白おかしく暮らす道を選ぶ。
2DRPG。
戦闘によるレベルアップと装備品を揃えてのキャラ強化を行い、ストーリーを進めて行く。
相談コマンドで、次に何をすべきかがわかるようになっている。
サウンドはサウンドボード2対応のようでかなりいい感じ。
村ではこの4日で3人の男の子が殺されているという。
その犯人を捕まえるように頼まれたトリスは、自警団のカローンと組み、犯人探しを行うことになる。
ていうか、お前らもうちょっと疑えと言いたくなるシーン。
案の定、女の子に変装させていた事がバレて、男の子がさらわれてしまう。
母親じゃなくても「あんたのせい」と言いたくなる。
追って行った先で早速ゲームオーバー。
回復アイテムも持たずに特攻すりゃ、そりゃやられる。
どうやら「エメラルドドラゴン」同様に、パーティメンバーの1人でもやられるとゲームオーバーらしい。
この時に聞こえる「いやー!」っていう声?はメルの声なんだろか?
戦闘はシンボルエンカウントで発生。
トリス以外は作戦コマンドのとおりに動くみたいで、誰か一人でもやられるとゲームオーバー。
ダメージが数値ではなくゲージの幅で表現されるのが特徴。
同じシンボルでも接触するごとに敵や数が変わる。
また、雑魚戦BGMも数曲用意されており、その時々でどのBGMが流れるか変わるらしい。
さらにさらわれた男の子を救うべく先へ進むと、3Dダンジョンへと突入。
ここ、ランザーテの洞窟は敵が出現しないので、さまようだけ彷徨ってみよう。
スクロールは滑らかで、何より曲が好き。
ただ、殺風景だけど。
3Dダンジョンを抜けるとランザーテの遺跡へ到着。
このイベントだけは終わらせたかったけど、薬草をもってこなかったのでとにかく死ぬ。
しょうがないから、今回はここまで。
次回までにレベル上げて、薬草も揃えておこう。
古いゲームなので不便さも当然あるが、読み込みや移動速度が速いのでテンポよく進めることができる。
戦闘時のゲージでのダメージ表示は個人的には数字の方がわかりやすい気がするが、このあたりも慣れなのかな。
お金は戦闘で手に入る鉄屑を換金する形だが物価は高い印象。
また、こちらが現在2人PTなのに対して、敵が5匹以上とか平気で出てくるので、遠出する際にはそれなり戦闘をこなして薬草袋(薬草が10個入ってる)を買って行った方が安全ぽい。