『幸腹グラフィティ』第10話です。
以下、Bパートお気に入りな台詞を書き連ねてみました。
(ネタバレ注意)

「毎度ーハリハリピザでーす。」
ユキ:は・・はい!どうも・・。
きりん:ねえ!宅配ピザ!?もしかしてわたしたちのために!?
リョウ:シー!いや、頼んでる素振りはなかったですし・・。
「またよろしくお願いしまーす。」


リョウ:あの、ピザよく頼まれるんですか?

ユキ:あ・・いや・・あ・・あにょ・・(噛んだ・・。)

リョウ:あー、四つの種類に分かれてるピザですか?
きりん:これ全部お一人で?
ユキ:こうすると便利だから。
リョウ:便利?


ユキ:シーフードピザとグラタンピザ、焼肉ピザにサラミとマッシュルームのピザ、種類ごとに分けて四食分にして食べると朝・昼・晩とピザ続いても違う味だから飽きないんです。
(リョウ:確かに。でもちょっと寂し過ぎる気が・・。)

きりん:ピザいいなー。リョウ、うちも今日はピザにしようよー。

ユキ:あ、これよかったらお礼に差し上げますよ。

きりん:え!?
リョウ:そ・・そんな・・お礼なんて・・わたしたちご迷惑をおかけしただけで何もしてませんし、こんな高い物悪いです。
ユキ:いえ、わたしもいろいろとご迷惑をおかけしてしまいましたから、またいつでも頼めますし。

リョウ:あの、内木さんさえよければわたしの部屋で三人一緒に食べませんか?
ユキ:え?

お・・おじゃまします。
きりん:どうぞー。

(ユキ:あー、少し間取りが違うんだ・・素敵な部屋・・わたしの部屋よりずっと明るい感じ・・。)

きりん:あ、また黙っちゃった・・。


(ユキ:同じアパートなのにどうしてこんなに印象が違うんだろう・・確かにインテリアとかいろいろ違うけど、でもやっぱり何よりわたしの暗いオーラが部屋まで暗くしてるのかも・・。)
きりん:あーまた何か考えてる・・!
リョウ:何考えてるかわからないけどきっとそれは誤解です!

きりん:では、
「いただきまーす!」


きりん:うーん!みずみずしい海産物のエキスをまろやかチーズで包み込む!おいしさの壮大さ無限大!こんな海あったら潜りたい!


リョウ:耳の中にもチーズが・・高級パン食べてるみたいです。サラミとマッシュルームのノーマルピザ、この上に永住したいくらいの安定感!



(ユキ:すごい・・二人とも食べてる時とても幸せそう・・素敵・・!)

(きりん:食べてる姿を見つめられるのって・・、)

(リョウ:はずかしい・・!)
内木さんは食べないんですか?

ユキ:あ、よかったら全部食べちゃってください。わたしは毎日食べてますし慣れちゃったというか・・それにわたし食べると人格変わるらしくて・・。
リョウ:他の人に言われたんですか?
ユキ:えっと・・親に・・その他はあまりないのでその・・。
リョウ:ない・・?え!?家族以外の人と一緒に食事した事ないんですか!?

(あ、でも・・思えば少し前までわたしもそんな感じでしたっけ。周りの方のおかげで誰かと一緒に食べるご飯のおいしさにも気づけたんですよね。)

(よし。)
勝手かもしれませんが、内木さんにも知ってもらいたいです!とりあえず口に含んでみましょうよ。新しい味に出会えるかもですよ。

ユキ:で・・で・・でも・・わたしもう既に全20種類の味知ってますから、ここ三週間ずーっとピザだったんですもん。

リョウ:お腹鳴ってるじゃないですか!?それに違うんです!このピザの味はもっと・・もっとずっと・・全20種類よりももっとカラフルな味かもなのに!

ユキ:カ・・カラフルな味?(それは気になるかも・・よくわからないけど・・。)
わ・・わかりました。
リョウ:ホントですか!?

ユキ:で・・では・・いただきます。

おい・・しいー!!
「え!?」
うーん!おいしい!!


グラタンピザはイカ・エビ・ホワイトソースがコーンの甘さでかわいくまとまって真っ白な女の子みたいにかわいい味!焼肉ピザはやんちゃなお肉をレモンでピシっとさせて加えてもやしの食感で意外としっかり者な印象だわ!みんなそれぞれの味があってそれぞれの深みがあるのよね、うーん!

きりん:おー!
リョウ:ピザが友達みたい。

とっても素敵です、内木さん!
ユキ:え・・そ・・そんな。
きりん:内木さん見てたら次のピザが食べたくてたまらない!
リョウ:あ、きりん、一人二個ずつですから大切に味わってください。

ユキ:あの。
きりん:え?
ユキ:この辛いやつかけてもおいしいです。
きりん:わー!それいい!試したい!


うーん!ホントだ!おいしい!あ、チキンにもかけてみよ!
リョウ:あ、もともとそれ辛いから気をつけて。
きりん:辛うまー!

(リョウ:楽しんでくれてるみたいです。おせっかいしすぎか心配でしたが内木さんの苦手意識が悪化しなくてよかったです。)

きりん:このポテト、ガーリック味だ。このピリッと感、口の中をホクホクの春にしてくれるね。
リョウ:ちょっと椎名さんみたいですね。あ、椎名さんはお友達で・・内木さん?

(ユキ:いつもは食べた後少しさみしかったけど今日は笑顔が止まらないな。)

それじゃあ、おじゃましました。

リョウ:こちらこそごちそうさまでした。
きりん:今度是非リョウの手料理を食べに来てくださいね、ユキさん。
ユキ:え・・あ・・あの・・。

きりん:あれ?ユキさん・・だったよね?

ユキ:あ・・はい・・!


(楽しかった・・けどまた言いたい事の半分も言えなかったな・・でも沢山勇気づけてもらったし、いろいろ教えてもらっちゃった。うん!頑張る気力出て来たかも!)

リョウ:近場で思わぬいい出会いをしましたね。
きりん:うん、わたし学んだ。食事をすると人って本来の魅力が輝くんだって。

いろいろ不安はあるけど、高校生活も受験も大食いを生かして前向きに頑張ってみるよ。
リョウ:え?受験と大食いって何か関係があるんですか?

きりん、こっちお願いします。
きりん:はーい。あ、ユキさんだ。
ユキ:お・・おはようございます。
リョウ:おはようございます、あー、かっこいい!スーツ姿ですね。

ユキ:ちょ・・ちょっとだけ説明会みたいなのがあって・・行ってきます。

「いってらっしゃい!」

きりん:ユキさん大人だったんだね。わたし同い年かなーって思って接してた。
リョウ:それはないです!

ユキさん春からの新生活、うまくいくといいですね。

(ユキ:まだ春は遠い。だけど・・)

よし!
(春は必ずやってくる。)

きりん:じゃ、また来週!
リョウ:また来週。


あ、まだこんな寒いのに・・。




ユキさん、美術高校の説明会に行くんですね。リョウちゃんたちの先生になるんでしょうか?
そしてカラフルな味のピザをおいしそうに食べる3人・・毎回毎回お腹が空きますね!
以上、Bパートでした。
関連リンク
第10話「はもはも、みちちっ。~四種類のピザ~」Aパートお気に入り台詞集
第10話「はもはも、みちちっ。~四種類のピザ~」Bパートお気に入り台詞集
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