『幸腹グラフィティ』第8話です。
以下、Aパートお気に入りな台詞を書き綴っていきました。
（ネタバレ注意）
「いっただきまーす！」
リョウ：わー！
きりん：リョウ、もっと足腰に気合入れて！
リョウ：はい！
きりん：ダメ！そんなんじゃ来週の体育祭に間に合わないよ！次はサーブの練習、お手本見せるからちゃんと見て。いい？サーブの打ち方は、こう！
リョウ：そんなの無理です！
きりん、厳しすぎます・・！
きりん：弱音吐かない！体育祭まで特訓頼んだのリョウでしょ！
リョウ：そうですけど・・。
体育祭イヤです・・すごくイヤです・・。
球技に出れば鼻血出るし・・
走れば足を挫くし・・
それに記憶が飛んだりするじゃないですか・・！
怖いです・・！体育祭、怖ろしすぎます！
きりん：さすがに記憶は失くさないと思うけど、リョウが運動音痴すぎるだけででもまあ悪くないかな。
リョウ：ほえ？
きりん：なんかね、リョウが頼み事してくれるのってうれしいんだ。
リョウ：この間の事もあったしきりんにもちゃんと頼ろうって決めたんです。
きりん：そうだよ！もっと頼ってくれていいんだよ！なんでもするよ、皿洗いとか！今のとこ四割五分で割らずにきれいに洗えるよ！
リョウ：さ・・皿洗いはもう少し勝率が上がってからお願いします・・。
きりん：でも体育祭って日曜なんだよね？リョウ、予備校お休みだね。
リョウ：あ、きりんは気にしないで泊まっていってくださいね。
きりん：もちろん！体育祭まであと二週間しかないんだから前日までみっちり特訓しないと！
リョウ：お手柔らかにお願いします！
きりん：そうだ！リョウ、体育祭といえばお弁当がいるんじゃないの？
リョウ：あー、うちの学校は給食が出るので。
きりん：え？ホント？よかった！
リョウ：きりん？
きりん：さすがにまだ一人でお弁当作るのは自信なかったんだよね。
リョウ：もしかして作ってくれようとしてたんですか？
きりん：献立までは考えてあったんだけど・・、
ほら！オシャレなの！
リョウ：発想が斬新すぎます・・！
きりん：マカロンきんぴらは意外といけると思うんだけどなー。マカロンのサクサクがアクセントになって。
リョウ：きりんのお弁当か・・。
「えー今年から体育祭の昼は弁当持参になりました。」
リョウ：え！
「成長期なんだから飯は適当に済ますなよー、米食え米！」
「みんなはどうする？」
「わたしはお母さんに作ってもらう。」
「ヤダなあ・・わたしのお母さん料理下手で、冷凍食品ばっか。」
「わたしも。」
「ねえ、町子さんは？」
リョウ：あ、わたしは自分で。
「え！いいなあ！町子さん料理うまいもん！高級中華とかフランス料理フルコースとか作ってくるんでしょ？」
「いいなあ！」
リョウ：え？お弁当の話ですよね？
（リョウ：体育祭のお弁当。）
「リョウ、よく頑張ったね。」
リョウ：でも・・でも・・。
「はい、リョウ、お弁当だよ。」
リョウ：わー！
（少し贅沢になってるのかもしれませんね、わたし。きりんが作ってくれた初めてのご飯があんまりおいしくて。）
（きりん：はい、リョウ、受け取って！）
（リョウ：今回は自分で作りましょう。）
（いくら頼っていいって言ってくれたからって、きりんに無理させるのはわたしの本望じゃありません。）
きりん：ねえ、帰りアイス買ってこうか。んー肉まんも捨てがたいけど、冷たいのと温かいの迷っちゃう季節だよね！リョウ？
リョウ：いいですね、肉まん。
きりん：ん？
トイレ・・。
わー！やばっ！
あ！リョウ・・。
リョウ：今日は早く終わりましたね。
椎名：どうする？どこか寄ってく？
きりん：あ、わたしね、ちょっと用事があるからもう帰る！
椎名：そうなの？
リョウ：だったら駅までお見送りを。
きりん：じゃ、また来週ね！
リョウ：きりん？
「お弁当ねえ。」
きりん：うん。
「そういえばおばさん、リョウちゃんのおばあちゃん、お弁当にサツマイモをレモンで煮たのを入れてた。」
きりん：さ・・サツマイモにレモン？そんなの初めて聞いた。
「物知らずね。わりとメジャーな煮物じゃない。」
きりん：でもなんかおいしそう。よーし！作り方教えてもらお！お父さんに。
「ちょっと！なぜわたしを頼らない！」
きりん：作れるの？
「お父さんに頼みましょう。」
きりん：だよね・・。
サツマイモをレモンで煮た煮物ってわたしは知りませんでした、でもおいしそう！
リョウちゃんの運動音痴っぷりが面白かったです・・記憶が飛ぶとか！
以上、Aパートでした。
関連リンク
第8話「ほくほく、はぷっ。～きりんの弁当～」Aパートお気に入り台詞集
第8話「ほくほく、はぷっ。～きりんの弁当～」Bパートお気に入り台詞集
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