『ソードアート・オンラインⅡ』第5話Aパートです。
以下、お気に入りな台詞を書き綴ってみました。
(ネタバレ注意)

キリト:5分前!
シノン:まだ間に合う!こっち!


さ、早く行こう。
(キリト:この中にデス・ガンがいるのか・・。)

シノン:ここよ。これで大会のエントリーをするの。よくあるタッチパネル式端末だけど操作のやり方大丈夫そう?
キリト:はい、やってみます。
シノン:うん、わたしも隣でやってるからわからなかったら聞いて。
キリト:ありがとうございます。


(リ・・リアルの情報を入れるのか・・。)




シノン:終わった?


キリト:ええ、なんとか。ホントに何から何までありがとうございます。
シノン:いいよ、バギーで走るのちょっと楽しかったし。それより予選のブロックはどこだった?
キリト:えっと・・Fブロックですね、Fの37番。

シノン:あそっか、同時に申し込んだからかな。わたしもFブロックだよ、12番だから・・よかった、あたるとしても決勝だね。
キリト:よかったってなんでです?

シノン:予選トーナメントの決勝まで行けば勝ち負けに関わらず本戦のバトルロイヤルには出られるの。だからわたしたちふたりとも本戦に出場できる可能性はゼロじゃないわけ。
キリト:はあ。
シノン:でももし決勝であたったら予選だからって、

手は抜かないけどね。

キリト:なるほど。もちろん、あたったら全力で戦いましょ。

それにしても洋ゲーにしてはこの端末の日本語はしっかりしてますね。公式サイトは英語オンリーだったのに。

シノン:運営体のザスカーっていうのがアメリカの企業なんだけど、このJPサーバーのスタッフには日本人もいるみたい。だけどほらGGOって日本でもアメリカでも法律的には結構グレーらしくて。
キリト:通貨還元システムのせいですね。

シノン:表向きのホームページとかには最低限の情報しかないんだ。キャラ管理とか通貨還元用の電子マネーアカウント入力とかゲームに関する手続きはほとんど中でしかできないの。
キリト:なんていうか、すごいゲームですね。


シノン:だからリアル世界とはほぼ完全に切り離されてるんだけど、でもそのせいで今の自分と現実の自分がまるで別人みたい・・。

ううん、何でもない、ごめん。そろそろ予選会場に行かないと。準備はいい?
キリト:ええ。
シノン:こっち。この地下なの。
どうしたの?
キリト:あ、いいえ。なんでも。
シノン:そう?

まず控室に行こう。あなたもさっき買ったコンバットスーツに装備変えしないと。


全く・・お調子者ばっかり。
キリト:え?お調子者?さっきのいかつい人たちが?

シノン:そうよ。試合の30分も前からメインアームを見せびらかすなんて対策してくださいって言ってるようなもんじゃない。
キリト:ああ、なるほど。
シノン:あなたも光剣とファイブセブンは自分の試合直前に装備した方がいいよ。



キリト:ん?えっ!

シノン:何してるの?あなたも早く着替えないと。

キリト:あ・・はい・・えーといやそうじゃなくて・・その・・あの・・すみません!今まで自己紹介もしてなくて・・。わたしこういう者です。


シノン:え?今?キリト・・面白い名前だね・・ってMale!?

え!あなた・・だって・・ウソ?男!?そのアバターで!?



このっ!




ついてこないで。
キリト:で・・でもこの後どうすればいいのか・・。
シノン:ついてこないで。
キリト:で・・でも他に知り合いいないし・・。
シノン:ついてこないで。
キリト:で・・でも・・。




シノン:最低限の事だけ説明しておく。その後は本当に敵同士だから。
キリト:ありがとう。
シノン:勘違いしないで。あなたを許したわけじゃない。

あのカウントダウンがゼロになったらここにいるエントリー者は全員どこかにいる予選一回戦の相手とふたりだけのバトルフィールドに自動転送される。

フィールドは1km四方のスクウェア、地形のタイプや天候、時間はランダム。

最低500m離れた場所からスタートして決着したら勝者はこの待機エリアに、敗者は1階ホールに転送される。負けても武装のランダムドロップはなし。

Fブロックは64人だから5回勝てば決勝進出で本大会の出場権が得られる。これ以上の説明はしないし質問も受け付けない。
キリト:大体わかったよ、ありがとう。

シノン:決勝まで来るのよ。これだけいろいろレクチャーさせたんだから最後のひとつも教えておきたい。
キリト:最後?

シノン:敗北を告げる弾丸の味。

キリト:楽しみだな。しかし君の方は大丈夫なのかい?

シノン:予選落ちなんかしたら引退する。今度こそ

今度こそ、強い奴らを全員殺してやる。

こうして話すのは今日が最後だろうからここで名乗っておくわ。

それがいつかあなたを倒す者の名前。
キリト:シノン・・。キリトだ、よろしく。

シュピーゲル:やあ、遅かったなシノン。遅刻するんじゃないかと思って心配したよ。
シノン:こんにちは、シュピーゲル。ちょっと予想外の用事で時間取られちゃって。あれ・・でもあなたは出場しないんじゃなかったの?

シュピーゲル:いやあ、迷惑かもと思ったんだけどシノンの応援に来たんだ。ここなら試合も大画面で中継されるしさ。ところで予想外の用事って?
シノン:あ、ちょっとそこの人をここまで案内したりとか。

キリト:どうも。そこの人です。

シュピーゲル:ど・・どうもはじめまして。えっとシノンのお友達さんですか?
シノン:騙されないで、男よ。そいつ。
キリト:キリトと言います、男です。
シュピーゲル:お・・男!?ということは・・えっと・・。

キリト:いやあシノンにはすっかりお世話になっちゃって、いろいろと。
シノン:ちょっとやめて!わたしは世話なんてしてないでしょ!大体あんたにシノンなんて呼ばれる覚えは・・。
キリト:またそんなつれないことを。
シノン:つれないも何も赤の他人よ!
キリト:えー?武装選びにも付き合ってくれたのに?

シノン:それはあんたが・・!

「大変長らくお待たせ致しました。只今より第3回バレットオブバレッツ予選トーナメントを開始致します。エントリーされたプレイヤーの皆様はカウントダウン終了後に予選第1回戦のフィールドマップに自動転送されます。幸運をお祈り致します。」

シノン:決勝まで上がってくるのよ!その頭すっ飛ばしてやるから!

キリト:お招きとあらば参上しないわけにはいかないな。


(これはちょっとやりすぎたかな・・。)





(あり得るのかな?あの子がデス・ガンなんてことが。一体どちらが本物のシノンなんだろう。ここでいくら考えても結論は出ないか。剣を交えれば、いや銃を撃ち合えばきっと何かがわかるだろう。)

シュピーゲルって新川君ですね、GGOで登場です。
キリト君、シノンちゃんにすっかり怒られてしまいましたね。
以上Aパートでした、Bパートに続きます。
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