エロゲでも発売された本作。
PS1で発売された「久遠の絆」にいくつかの追加要素を盛り込んでドリームキャストで発売されたのがこの「久遠の絆 再臨詔」である。
その後、PlayStation2やPSPでも発売された。
今回はDC版の感想。
ゲーム内容
ノベルタイプのアドベンチャーゲーム。
たまに出る選択肢によってその後の展開が変化していく。
(4つの時代)
題材は輪廻転生モノで、
・現代
・平安
・元禄
・幕末
と、4つの時代において主人公とその周囲の人々との因縁や出会いが綴られる。
現代では仲の悪い不良が幕末では仲の良い親友であったりと、生まれ変わりによる人物相関図はなかなか面白い。
ただし、基本は各時代において特定ヒロインとの関係を築く事にあり、それによって最後の展開からエンディングが変化する。
(硬派なギャルゲー?)
本作は女の子との絆を築かなければならないいわゆるギャルゲーの部類に入るのだが、
当時の他のギャルゲーにありがちだった萌えキャラを全面に押し出しているわけではない。
男キャラとの絡み(ヘンな意味ではない)も多く、他の同ジャンルを比較すれば硬派なのではないか。
感想
各時代考察なんかは知らんが完成度は高い。
「前世」「輪廻転生」などの単語にピンとくる人なら、一度はプレイしてみる価値はあるかと。
ノベルゲーム、ギャルゲー好きでもこれらに引っかからないようならハマらんかもね。
ギャルゲーで自分の嫁論争に参加するような人には向かん。
攻略キャラ少ないし。
ギャルゲーではあるが真面目に輪廻転生モノが遊びたいなら買い。
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