フリューが3DSとPSP向けに発売したダンジョン探索型RPG。本当に序盤のみをプレイした上での紹介をさせていただく。

ゲーム内容

主人公は竜族の中の竜皇と呼ばれる者。
願いを1つだけ叶えてくれるという女神に会うべく仲間と共にやって来た。
女神に対して「この世で一番強い者を教えろ」と問う。
自分は願いを叶えてもらいに来たのではなく、それを聞きに来たのだと。
そのあまりに横暴な態度に怒った女神は彼を無力化してしまい地上へと落としてしまった。

主人公はこんな感じでかなり強気で横暴なキャラ。
ちなみにこの主人公含む仲間キャラの名前は変更可能。
主人公はよく喋る&癖の強い性格なので、キャラに感情移入できないとダメという人には厳しい。

ゲームは3Dダンジョンを探索するRPG。
その他多くのRPG同様に、敵に勝つ事でEXPとお金を取得し成長させていく。
戦闘では敵キャラは1画面内に収まらず、3画面に渡り大量に登場する事もある。
この場合はLRボタンで画面をスクロールさせる。
各要素を実行する前には細かい説明がきちんと入る。

気になった点はセーブが遅い点。
他の3DSで発売されたRPGと比較してもかなり遅い。
また、細かい事かもしれないがオープニングデモのスキップや、タイトル画面からAボタンで次へ進めない。
STARTボタンを押さないとスキップも不可能。
何気に不便でもあった。

同時期に発売された3D探索型RPGであるアクワイアの「剣と魔法と学園モノ。3D」と比較した場合、壁に当たった時に跳ね返る演出とキャラ達の表情の変化+ボイス演出といったものはなく、ただ壁に当たるとそれ以上動けなくなるだけである。また、扉は勝手に開いてくれず、必ずAボタンで開かなければならない。

セーブが遅い部分を除けば、非常に丁寧に作られたソフトである。

関連リンク

・ゲーム感想ページ

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