最終話「二兎も三兎も追え! の巻」の感想です。
ネタバレ含むのでご注意!


神社で懐かしい的に向かってボールを投げ続ける谷口。
「昔よくとうちゃんとここで練習したもんだ」
しかしその手が止まり、跳ね返ったボールが横をコロコロと転がっていく。
「とうちゃんおれ…」

家に帰った谷口に父ちゃんが話があるという。
返事をして部屋に入って行く谷口を見て、
「タカの方にも話はあったんだろうね」
という母ちゃん。
父ちゃんがあとに続いて部屋へと入る。
部長先生から電話があり、監督料として月5万円出すからそれで予備校に通って欲しいという、浪人しながら監督をやるという提案内容を聞いて驚く谷口。
「いや……でも……浪人しながら--って…」
戸惑う谷口に
「タカ。おめぇは失礼な息子なんだよ」
「親孝行 される程には 老いてなし」
一句読んだ父ちゃんは、自分がまだ47歳で、あと20年は現役でピンピン仕事してると言う。
そしてほらよと預金通帳を谷口に見せる。
「おめぇが大学に入るくらいの金はとっくに用意できてるんだよ」
「でも予備校代は予定外だった」
「そこは部長先生の男場に甘えてみちゃどうでぇ」
「だがセンセは甲子園も目指してほしいとおっしゃってる」
その額に驚く谷口だが、甲子園という言葉にさらに驚かされる。
父ちゃんは谷口の頭に手をやり、
「おめぇはまだまだ若いんだ」
「二兎も三兎も追っていいんだ」
「部長先生のお言葉には涙が出ちまったよ」

と言って、部屋を出て行った。

別の日。
誰もいない学校のグラウンド。
一人ベンチに座る谷口の元へ、部長がバットを持ってやってくる。
自分の目の前で振ってみなさいと。
谷口がスイングしてみせると、自分はシロートだから「いいスイング」か「悪いスイング」かはわからないが、谷口のスイングは東東京大会の時と比べたら明確に落ちていると指摘。
自分の現役は終わったんで……と話す谷口だが、現役が終わったからって落とす必要はないじゃないかという。
「チームを甲子園に連れていく監督は…おのずと自分の技術も高いハズだ」
またも部長の口から出た甲子園というワードに、
「いささか唐突ですね」
と話す谷口だが、部長は温情で月5万円出すと言ったわけではなく対価を求めるのだと言う。
「国公立大学合格も甲子園出場も両方追いかけてほしい!」
と。
それは倉橋の想いでもあり、谷口に今しかできない何かを追い求めて欲しいのだと。
倉橋の
『現場仕事が終わったあとで』
という話に、メンドクサイ条件を付けたのは”私の想い”だと聞き、
(部長は……月5万円の予備校代は遠慮なく受け取れと言っているんだ)
と感じ取る谷口。
続けて部長から
「そして……」
「晴れて大学生になったらまたプレーヤーに戻ったっていいじゃないか」
「大学の野球部に入ってオマエ自身がもうひと花咲かせるんだよ!」
「つまり三兎を追うんだ」
「監督をやっていれば自分の技術も保てるだろ! な! この提案は合理的だろ!?」
「いっそのこと国公立なら東大の野球部でも目指しちまえ! 神宮で甲子園球児達と闘えるぞ! ははは!」

父ちゃんも聞かされたであろう部長の話に谷口は涙ぐむ。
部長は谷口の肩に手を添え、
「川北の田淵監督にまで頼んでくれた倉橋の想い……受け取ってくれよ」
「大工の修行はもう少し大人になってからでもできるだろ…」

と説得するのだった。

河川敷を走る墨高野球部を前方で待つ谷口。
「ちょっと……一番うしろからついて行かせてもらうぞ」
と、最後尾から一緒にランニングについて行こうとするが、徐々に彼らから引き離されて行く。
「やはりダメか……」
「はなされる一方…」
彼らとかなりの差がつくが、その先で丸井が待っていた。
「谷口さん。おれ…トラウマがあったんです」
と話す丸井。
それは墨二のキャプテン就任時、うまくできなくてチームは空中分解し、みんなからキャプテンをクビにされてしまったことだった。
だから今回もちょっと恐れていたのだと話す丸井に、
「丸井…オマエ今クビになりかけているのか?」
と驚く谷口だが、
「いえ! そーゆーわけじゃありません!」
「でも…秋の都のブロック予選は1回戦で負けちまったし……」
と続ける丸井。
それは新チームの難しさだから仕方がないと言う谷口だが、
「はたしてそれだけか…?」
と丸井の中にある悩みは解消されず。

すると先に行ってたはずの野球部メンバーが全員戻って来た。
「あの~~……」
「今…谷口さんが監督になるという噂を耳にしています」
「ホントですか?」
半田に聞かれて
「今のオマエ達に……果たしておれは必要か?」
と返す谷口。
「必要です!」
半田も丸井も即答。
他の選手たちも同じ答えだった。
彼らを見た谷口は
(この野球部…今なにかはわからないが…ひとりひとりが悩みをかかえている)
と感じ取る。
「部長からは甲子園出場を命題とされている」
「ついてきてくれると言うのか?」
その大きな目標についても
「ついていきます!」
と全員揃っての即答を聞いた谷口は、
「いや、ついていくのはおれの方か。ランニングでみんなに置いてかれる今のおれだからな」
と話し、全員揃ってランニングを再開する。
(とりあえず……)
(とりあえず……とりあえず走り出してみよう)
今…静かに…谷口監督が甲子園に向けて走り始めた。

ここでプレイボール2最終回は終了となります。

感想

ついに谷口監督決定という形で最終回が終わりました。
父ちゃんが見せてくれた貯金が凄かったのかなぁと思いつつも、谷口の気持ちを一番動かしたのは倉橋や部長の想いと、墨高ナインを直接見て彼らの抱える何かを感じ取ったことも決め手だったのかな。

丸井は今回のキャプテン就任一発目も一回戦負けしたことで、墨二時代のトラウマが蘇って相当悩んでいる感じですね。
(今回は怒ったりしなかったかな)
と思っちゃいましたが、こういう丸井の人間臭い部分は昔から好きですw
こうやって見ると今の墨高には選手に限りなく近い位置で支えとなれる存在は必要なのかも。
半田はそれを感じている様子ですね。

さて、次回5月19日発売の12号からはキャプテン2が移籍しての連載開始となります。
歴代の墨二キャプテンが勢揃いし甲子園を目指す。
近藤もですが、この世代で他に誰が墨高に入学してくるのかも楽しみです。

関連リンク

・第92話「悲惨! 谷原の末路の巻」
・第93話「下町のヒーローの巻」
・第94話「谷口の親孝行のカタチの巻」
・第95話「そのアイデアは却下するの巻」
・最終話「二兎も三兎も追え!巻」
「キャプテン2/プレイボール2」感想ページ

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32 Thoughts on “「プレイボール2」最終話感想

  1. キャッチャーの経験者といえば全ポジションやってるイガラシでしょう。
    で、松川と井口がいれば1回戦負けは有り得ないのに。

    丸井はキャプテンとプレイボール通じて1番出番多いのに、
    成績面(学業もw)で報われない損な役回りですよね。

    でも谷口監督・丸井キャプテンで甲子園なら丸井も報われますね。

    • 近藤の扱いに慣れていてそのボールもしっかりキャッチできるとなるとイガラシが適任な気はしますね。
      井口とだと口論になってしまいそうな……。
      それを見た丸井が怒って……というパターンになりそうだけど、今回は谷口監督もいるから墨二時代のような事態にはならないかなw

  2. 匿名 on 2021年5月12日 at 2:01 PM said:

    自分は城東高校の松下が3年生になった時の対決も期待しましたが、対決場面どころかオフにも登場しませんでしたね。
    その分、5/19からは、近藤に限らず以前のライバル等の登場をみたいところです。
    例えば青葉の佐野以外のキャラとか。。

    • そうそう、城東がプレイボール2では出てこなかったんですよねぇ……。
      1年、2年と登場していただけに3年生で松下がどれだけ力をつけたかも見てみたかったです。

      今後のキャプテン2ではおっしゃるように墨二時代や墨高時代に対戦した選手たちの登場も期待したいですね~。

      • 匿名 on 2021年5月17日 at 6:20 AM said:

        青葉に限らず和合、南海、北戸、白新、富戸などをはじめとした墨二時代のライバル選手が描かれたら面白いですね。
        中川(和合)や杉本(富戸)、倉田(青葉だけど詳細不明)など。。

        ちなみに。。
        谷口は予備校に通いながら監督なんですよね。。
        大学に進んでからは、どう描かれるのか気になります。
        さすがに大学野球の選手と高校野球の監督は兼任が不可能なので。

        • 部長の話通りにするなら、大学に進めば監督は辞めて現役復帰なのかなぁ。
          そのあたりどう描かれていくのかは気になるところですね~。

    • 1連載中(1974~1978)の1977年に
      ホンモノの都立城東高校が開校して
      しまったから2では起用しにくいのでは?
      しかもホンモノの都立城東高校も
      甲子園に出たことあるリアルな強豪ですし。

      • あ~、それはありますね~……。
        今から学校名を変えるわけにもいかないでしょうし、そのあたりの理由でプレイボール2では登場見送ったのかなぁ。

  3. ギブソン on 2021年5月9日 at 8:31 PM said:

    はじめまして。
    毎週、楽しく感想を拝見させて頂いております。
    正直、最後の谷原戦が消化不良に感じましたが、キャプテン2に引き継ぐならまた谷原との再戦が見られる可能性がありますし、良かったです。あと、モウちゃんと広瀬の聖陵も見たいです。
    戦力的に新入生が沢山入らないと厳しいと思いますが、谷口監督と丸井キャプテンの腕の見せ所ですね。
    これからも感想楽しみにしてます。

    • はじめまして~。
      コメントありがとうございます!

      谷原戦が最後まで描かれなかった部分は残念でしたが、歴代墨二キャプテンが集う新生墨高と、谷原や聖陵、川北といった強豪との戦いをこれからも見る事ができるのはやっぱり嬉しいですね~。
      それぞれの学校に個性ある選手もいるので一筋縄にはいかなさそうですが……。

  4. お参り on 2021年5月9日 at 8:05 AM said:

    お疲れ様です。

    ラジオ聞きました。

    やはりかなり前から4人のキャプテン集合は作者の願望だったようです。

    しばらく谷口監督で話が進むようですが大学生からの谷口君の活躍も可能性ありの話をされてたので期待したいです。

    多分今より人気が上がれば飛躍し過ぎかもしれませんが東大の谷口君の活躍も可能性ありかも。

    秋の大会一回戦敗退はキャッチャーでしょうね。キャッチャーはチームの要ですから。

    キャッチャーの後釜を育てなかったのは谷口君に責任あるから監督として解決すべきだと感じています。

    谷口君が近藤君にどんな接し方をするか見物です。

    近藤君がフォークボール覚えたら凄いことになるかも!

    キャプテン版の大甲子園だと思って今後も読みたいです。

    • お疲れ様です~。

      コージィ城倉先生のお話だと、以前から歴代キャプテン集結は構想にあったみたいですねぇ。
      最終話やラジオのお話を聞いても、もしかすると谷口の大学野球編もすでに頭の中にはあるのかなぁなんて思ってしまいます。

      確かに倉橋の後釜育成は描かれている範囲では全くしていませんでしたし、井口を兼任捕手にするにしてもやはり急造では多くの課題が出るでしょうから、そのあたりどうしていくかですね。
      そういえば近藤は一時期カーブを練習していたけど、高校野球では変化球習得でさらに強化されるのかなw

  5. 私の名は商人のユダ on 2021年5月8日 at 1:23 PM said:

    今日、週末の食料買い出しのついでと言ってはナニですが、
    プレイボール2の最終回、読んできました。

    いい話でした。ただ、今後選手として活躍する谷口の
    姿が描かれることは、恐らく2度とないのかと思うと
    少し残念なのですが。

    佐野のブッ倒れや、モウちゃんやら磯ガラスやら、頼みも
    しないのに色々とサービスしてくれた作者ですが(笑)、
    河川敷沿いの道をランニングして終わるラストシーンも
    やはり、ちばさんのオマージュなのでしょうね。ちば作品では、
    ここでまた一旦完結となるのでしょうが。

    平成以降、かって一時代を築いた巨匠の多くが、名作の続編や
    2世ものを発表している中、プレイボールとキャプテンは、
    永久に未完のままか、と思いながらも、「いや、変な続編で
    名作が汚されなくて、よかったのだ」とも考えました。
    しかし、そう思って「プレイボール」を読み返してみても、
    ラストに近づくにつれ、寂しい気持ちがこみ上げてくるのは
    否めませんでした。
    そんな38年間、時計が止まったままだった、ファンの
    枯渇した気持ちにこたえ、自分の絵柄を封印し、ちばさんの
    タッチを再現してプレイボールを復活させてくれた、
    コージィ城倉氏に、今はひとまず感謝したいですね。
    次は「新キャプテンズ(仮)」に期待!(笑)。

    • プレイボールの続編が連載されると知った時はほんと驚きでしたからね~。
      続きは二度と読めないなと思っていただけに、全96話描いて下さったコージィ城倉先生には感謝したいです。

      谷口の選手復帰はどうなんでしょうねぇ。
      部長先生の台詞やラジオでのコージィ城倉先生の話聞いてると、もしかしたら大学進むとこまで描いて現役復帰もあるのかなぁなんて思ったりもしますが……。

      まずはキャプテン2の展開がどうなるかですねw

  6. 匿名 on 2021年5月8日 at 12:10 AM said:

    松川、イガラシ、井口、近藤。
    墨谷の投手陣 層が厚すぎるww

    • こうして並べるとやっぱり近藤の加入は大きいですねw
      最初はイガラシや井口同様に苦労するかもしれないけど、そこは井口の練習に付き合い続けた丸井キャプテンの手腕に期待したいとこかなぁ。

  7. よこよこ on 2021年5月6日 at 11:26 PM said:

    はじめまして
    単行本で読んでいたので、連載終了には驚きました
    そもそも、谷口が甲子園に行くと思っていたのもあったので、少し悲しいですね
    それでも持ち前の努力と根性での監督としての手腕を振るう姿は見てみたいですね

    • はじめまして!

      いきなりの最終回告知だったのでほんと驚きました……。
      キャプテン2も展開的に同時終了かなと思ってしまったので、移籍しての連載続行にほっとしましたがw

      ずっと見てきた谷口が今度は監督としてどんな采配や選手たちとの交流を見せてくれるか。
      今までとはまた違った感じになりそうでそのあたりは楽しみですね~。

  8. 匿名 on 2021年5月6日 at 7:43 PM said:

    キャプテンは言うまでも無くキャプテンが主人公です。谷口、丸井は才能的、体格的にイマイチ。イガラシは才能はあるが体格、性格的に難あり。そんな完全とは言えない彼らがキャプテンとしてチームを引っ張ることで成長していく姿が読者の心をつかんですが、果たして丸井が主人公で話はどのように展開していくのでしょうか。谷口監督がいるので中学時代のようなイガラシとの二人三脚とはならないでしょうね。高校野球でキャプテンというのもしっくりきませんし、谷口が主人公ならプレイボール3でも良かったと思います。新章はちょっと様子見ですね。

    • タイトルに関しては谷口監督が出ていてメインとなるなら、やはりキャプテン2ではなくプレイボール3の方が合ってたと思います。
      丸井キャプテンと聞くとどうしても墨二時代を思い出しますが、谷口がいることで近藤や井口に対して早々暴力はふるえないだろうし、谷口は谷口で丸井キャプテンが委縮しないよう、あまり前には出ないようにするのかなぁとあれこれ考えてしまいますね~。
      そのあたりを半田がどう補佐していくか……。

  9. ごんた on 2021年5月6日 at 7:13 PM said:

     谷口の新たな旅立ちという形で幕を閉じました。この若者の今後の未来が気になるところです。と思うのも束の間。この若者谷口も実在していれば、昨年還暦でした。そして今年の春(60歳定年の会社であれば)定年退職なさいました。谷口さん還暦及び定年退職おめでとうございます。このストーリーが78年設定であることを忘れてました。あの時点で高3となると谷口君は1960年度生まれですね。芸能人でいえば、田原俊彦、浅野ゆう子、山田邦子等々と同年代ですね。ちなみに丸井は松田聖子世代。五十嵐は藤井フミヤ、久保田利伸等。近藤は河合奈保子等。五十嵐弟は近藤真彦、杉田かおる世代。なんてところですかね。あと田所は宮崎美子、小室哲哉世代。そう考えると幅広い年代から親しまれてた作品ではないですかね。

     谷口君実在してたら今頃どうしていたか?工務店の社長として続ける一方で子供に野球のバトンを渡して息子が今度監督とか?まあそれは勝手な想像ですが。

     それはさておき次回からまた新シリーズが始まるそうで本当よかったです。ただ墨谷が秋は1回戦で負け?って。ずいぶんまた極端ですねえ。あれだけ経験者がいて投手力は抜群のはずなのに、捕手の経験不足が原因ですか?せめてあと一歩のところで甲子園行きを逃したみたいな内容にしてほしかったですね。これじゃあ随分弱くなったような印象じゃないですか。谷原が0-23で負けたのもそうですが、どうも極端過ぎる内容が多いのが気になりますね。まあそれはそれでまた面白いのですが。今後も楽しみにしております。

    • 時代が時代だけに出て来る芸能人の方々の名前もドンピシャって感じですw

      秋の大会で一回戦負けはやっぱり捕手が影響したのかなぁと考えちゃいますねぇ。
      誰がやったんだろ……。
      このあたりも回想でいいから描いて欲しいなぁ。

      次回からいよいよ谷口監督と丸井キャプテンによる新生墨高のスタート!
      どういう展開になるのか楽しみです。

  10. けん on 2021年5月6日 at 6:26 PM said:

    ラジオ聴きました。
    貼って下さってありがとうございました^_^
    なかなか興味深い内容でした。
    僕はコージィ城倉さんが書きたいと思う続編をこれからも読みたいと思うので4人のキャプテンが集結するのが楽しみです。近藤が谷口監督の元でどんな選手に成長するのかも楽しみですね。
    それにしても、ブロック予選1回戦敗退はさすがに参りましたね。投げるほうは松川、イガラシ、井口がいるから何とかなるにしても、やはり倉橋が抜けた後のキャッチャーですかね?今後は井口をキャッチャーとしてガンガン鍛えていくのかな?同じ豪球で鳴らした近藤を井口がどうリードしていくのかとか、興味は尽きない感じです。
    みんなで力を合わせて、谷口を何としても甲子園に連れて行きたいと、丸井あたりは相当ハッスルしそうですね。
    凄く楽しみです^_^

    • 丸井は谷口を甲子園に連れていくために張り切るでしょうねw
      秋季ブロック予選の一回戦敗退がトラウマもあってしばらく悩みそうですけど、
      だからこその谷口監督という存在は、今の丸井にとって頼もしいのではないでしょうか。

      これまでとは違った墨高が描かれていくんだなぁと考えると楽しさと不安が入り混じってしまいますw

  11. ベレーナ on 2021年5月6日 at 4:33 PM said:

    お疲れ様でした!

    アニメで居眠りばかりだった部長先生が力強く説得するとは、谷口と倉橋の意識改革に部長先生も影響を受けていたんでしょうね

    もし半田が当初の予定通り同級生だったらコーチとして谷口の補佐っていうのもありそうですね

    牧野、曽根、佐藤、江田川中の誰かは入るんではないでしょうか?

    谷原か明善コーチが倉橋だったら面白そうですね。中山達も大学か社会人で野球を続けていそうですね。キャプテン2の移籍も楽しみです

    hiroさんの3年に渡る感想、谷口率いる墨谷ナイン、そして何よりプレイボールを復活させてくれたコージィ先生に

    僕は‘’ありがとう‘’とそっと言いたいです

    • こちらこそいつも見ていただいてありがとうございます~!

      そういえば部長ってアニメではベンチで寝てばかりでしたねw
      私は牧野が墨高来て捕手として鍛えられるかな……なんて思っていたのですが可能性は低いかなぁ。

      半田の同級生設定がそのままだったら、おっしゃるように谷口はそばに置いておきたい人材だったでしょうねぇ。
      丸井の補佐としてもかなり活躍してくれそうですし。
      入部した頃は全然だった半ちゃんがとても頼もしく思えますw

  12. 巫女 on 2021年5月6日 at 2:52 PM said:

    https://www.youtube.com/watch?v=uscLs7oAjUk

    ラジオの音源がYouTubeにありました。

  13. 私の名は商人のユダ on 2021年5月6日 at 7:56 AM said:

    何となくストーリーが、私の望む方向から離れて行きそうな展開だったので、
    しばらく、このサイトを見るのを控えておりました。
    しかし、今朝のNHKラジオ深夜便の4時台で、コージィ氏本人の口から
    語られた結末がショックで(ラジオをすぐにかえてしまったので詳細は不明)、
    約ひと月ぶりに、恐る恐る訪れました(苦笑)。

    思っていたよりも、私にとって救いのある(?)結末のようで、少し安心しました。
    土井垣・・・いや、谷口が浪人監督ですか。でも、私は墨二にも墨高にも
    監督はいて欲しくないなあ。
    墨二の歴代キャプテンが勢ぞろいするらしい「新キャプテン」を読みたくなるか
    どうかは、正直まだわかりませんね。

    • コージィ城倉先生が何をおっしゃってたのか気になりますw

      あのメンバーに監督という存在が加わるとどう描かれるのかなぁと期待もあれば怖さもある感じです。
      墨二と墨高共に初めての監督という存在だけに、次回からの新展開はこれまで以上にコージィ先生の色が濃く出るかなと。
      そう考えるとファンの方々にとっても、思い描く「キャプテン」「プレイボール」からはより離れていく可能性もありそうですねぇ。

      • ソウハン on 2021年5月6日 at 3:12 PM said:

        私もラジオ聞いてました。

        5月13日までなら、
        NHKらじる★らじる の聞き逃しサービスで聞けます。

        詳細は伏せますが、
        歴代の4人のキャプテンを集結させてみたかった。などなど。。。

        色々と話されてます。

        • 情報ありがとうございます!
          聴いてみると今回の構想は以前からあったようですね~。
          だとするとプレイボール2もキャプテン2も予定通りだったのかなぁ。

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