『ブレンド・S』第3話「デートのち１８禁」B＆Cパートお気に入り台詞集

『ブレンド・S』第3話です。
以下、Bパート＆Cパートお気に入りな台詞を書き記していきました。
（ネタバレ注意）

（苺香：あれ？お客様の忘れ物でしょうか？何でしょう・・？）

キャー！

麻冬：どうしたの？苺香。
苺香：あ・・あの・・

お・・お客様の忘れ物なんですが・・
麻冬：放り出しちゃダメじゃないの。

夏帆：何何？わたしも見たーい。
麻冬：あんたは見ちゃダメ。
夏帆：えー！


なーんだ。ただの同人誌かー。

麻冬：あんたは１８歳以下だから見せられないわ。
秋月：おい、何かあったのか？
麻冬：お客さんの忘れ物よ。

秋月：こ・・これは！今や幻と言われプレミア付きのシャッター壁サークル「花園フォルダ」さんの会場限定同人誌ー！！！

苺香：花園なんて本じゃなかったですよ！！！
夏帆：え！？そんな事言われたら気になるよー！
麻冬：ダーメ。

夏帆：ねえねえ、苺香ちゃんは見たんだよね？どんなのだった？
苺香：え！？

あのえと・・女の子・・服・・縛られ・・なんか・・汗・・が・・

あの・・あの・・！
夏帆：ごめん・・いいよ・・言わなくて。

秋月：さて、この忘れ物どうすっか。
店長：きっと取りに来るでしょうし、それまで保管しておきましょう。
秋月：そうだな。

あー、やっと休憩だ。



店長：秋月さん。
秋月：ギャー！！
店長：オーダー大量に来たんで戻ってもらえますか？
秋月：お・・おう・・。

夏帆：休憩休憩ー。ん？

あああ・・。

失礼しまー・・。

麻冬：この工口ＪＫが。
夏帆：わー！！！

麻冬：全く・・。
夏帆：だってーわたしだけ見てないしー気になるんだもん。
麻冬：わたしだけって苺香は不可抗力でしょ。
夏帆：むー！
麻冬：それに・・ほら。苺香はこの本とあんなに距離を取っているのよ。

夏帆：苺香ちゃん・・いたんだ・・。


苺香：おはようございます・・わ！ま・・まだ取りに来てないんですね・・それ・・。

麻冬：取りに来づらいのよ。
夏帆：でもずっと置いとくのはわたしに毒だよー！気になって仕事に集中できないしー！
麻冬：勝手に処分もできないしどうしようかしら。

苺香：いっそのことお客様全員に聞いて回るのはどうでしょう？
秋月：何を言い出すんだ。

おまえあの本のことを直接聞くのか？
苺香：ち・・違いますよ！本人だけが気づく遠回しな聞き方をするんです。エヘ。

客：今期あのアニメめちゃめちゃ面白くね？俺の周りでもさタイムラインめちゃくちゃ話題でさ・・

苺香：あの。
客：ん？
客：ん？
苺香：つかぬ事をお聞きします。

縛られるのはお好きですか？

秋月：こらー！直球過ぎだ！
苺香：そ・・そうでしたか・・すみません！それならもっと回りくどく・・。

度々すみません。
客：ん？
客：ん？

苺香：セーラー服の女の子をどうにかしたい願望はお持ちですか？
秋月：戻れー！

夏帆：なんとなくあの本の内容分かったかも・・。

店長：忘れ物のお知らせの張り紙をして、もう少し待ちましょうか。
秋月：忘れ物・本ってアバウト過ぎだろ。
夏帆：でも直接的なのは書けないよね。

麻冬：ちょっとそれ貸して。
店長：あ、はい。

「あー！」


苺香：あ、すみません。今日はもう営業終了しまして・・

美雨：いえ・・あの・・先日ここに本を忘れて帰ってしまったんじゃないかと・・

苺香：え・・ええー！！

（こ・・こんな綺麗な女の人があの本を・・！？）
あ・・あのどういった本でしょうか・・？

美雨：え！タイトルは、し・・縛って果てまで強引ぐマイウェ・・。

苺香：わー！わ・・わかりました！縛ったやつですね！わかりました！言わなくても大丈夫です！

美雨：どうもありがとうございました。

店長：どうかしましたか？
秋月：忘れ物の持ち主が取りに来た。
店長：ああ、張り紙をしておいてよかったですね。
秋月：しかし女の人とは予想外だったな。
店長：女性の方だったんですか？

夏帆：最近ホントおしゃれなオタク女子増えたよね。
秋月：たまにモデルみたいな人もいるもんな。

店長：わたしももよく同人イベントには行きますし、いろいろな同人誌買っています！
夏帆：いろいろねえー。

でもわたしも絶対男の人だと思ってた。苺香ちゃんもそう思う・・あれ？苺香ちゃんは？
麻冬：苺香なら・・

苺香：あー・・

麻冬：意外な現実を叩きつけられてショックを受けているわ。
夏帆：純粋だねえー。




店長：すみません。まだ開店前で・・。


え？

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