『ブレンド・S』第2話「仁義なきスイーツ」B＆Cパートお気に入り台詞集

『ブレンド・S』第2話です。
以下、BパートとCパートお気に入りな台詞を書き綴ってみました。
（ネタバレ注意）

夏帆：あー！どうしよう！
紅葉：ん？
夏帆：金欠ー！今月新作のソフト出るのにー！

紅葉：バイト代入ったばっかりだろ。
夏帆：げ・・ゲーセンで使っちゃって・・。
紅葉：あ？ゲーセンでそこまで使うことな・・

使いすぎだ！
夏帆：テヘ。
紅葉：しかしこんなに取ってどうするんだよ、実際。
夏帆：いやあ・・正直景品はどうでもいいんだけど、つい挑戦したくなって・・でもこれとか店長と麻冬さん、どっちかにあげようかと思って取ったんだ。

魔法少女フリルの美少女フィギュアなんだけど。
紅葉：まあ欲しがるだろうな。
夏帆：でしょ！

紅葉：あ、店長。
夏帆：麻冬さん。

ディーノ：美少女フィギュア！
麻冬：魔法少女フリル！

ディーノ：相手が麻冬さんでも美少女フィギュアは譲れません！

麻冬：三か月スパンで嫁が変わるやつに神聖なキッズアニメグッズは渡さないわ！

ディーノ：こうなったら実力行使です！は！

麻冬：望むところよ！きーん！

「ジャンケン・・」

麻冬：ポーン！
ディーノ：うぁああ！

苺香：あああ・・も・・もう入ってもいいでしょう・・か・・？

「たなびくフリルは清楚の証！魔法少女フリル！」

ディーノ：燃え尽きたぜ・・真っ白にな・・。
苺香：店長さん、大丈夫でしょうか？
麻冬：ちゃんと加減してるから大丈夫よ。それより今から話し合う件なんだけど、

苺香：新メニューを作る話でしたでしょうか。
夏帆：毎シーズン恒例でね。期間限定でお客さんに出して注文が一番多かったのをレギュラー入りさせるんだよ。

苺香：わー！みなさんで素敵なメニューを作りま・・あ・・あれ？

ディーノ：先程のリベンジさせていただきます！
夏帆：金欠の今、新作ソフトを手に入れるには勝つ！

紅葉：勝って女性限定レディースデーの実施を！
麻冬：フン！

苺香：あの・・勝負制なんですか？
「当然！」
夏帆：チームに分かれて勝った方には店長から商品が出るのよー！

ディーノ：チーム分けですがクジ引きで３・２に分けたいと思います。クジの先に色が付いていて赤がふたり、青がわたし含め三人になります。では苺香さんからどうぞ。

苺香：あ・・はい。赤です。
夏帆：青かー。秋月君よろしくー。
紅葉：ああ。
苺香：麻冬さんも赤・・

（ひー！殺気が・・！）

あ・・あの・・麻冬さん。
麻冬：前回は負けてしまったの。
苺香：え？
麻冬：だから今回は絶対に勝ちたいのよ。どうしても欲しいものがあるから。
苺香：わかりました。勝ちましょう、絶対に。わたしも頑張ります。
麻冬：苺香・・。

苺香：あ！？

麻冬：そうよ・・あいつらをミンチにしてやるつもりで全力でかかるわよ！
苺香：ひー！

夏帆：苺香ちゃん大丈夫かな・・麻冬さんこれに関してはガチだから・・。
紅葉：敵の心配してる暇はねえぞ。
夏帆：敵って・・。
ディーノ：その通りです。苺香さんには悪いですが、この勝負勝たせていただきます。
紅葉：レディースデー！
ディーノ：美少女フィギュア！

紅葉：俺達はタワーパンケーキで勝負だ！
夏帆：ふたりとも気合い入ってるね・・。

麻冬：新メニュー、わたしはパフェで行くべきだと思うの。
苺香：いいと思います！
麻冬：インパクトを出すためにド派手に演出して盛りに盛った方がいいわね。
苺香：いいと思います！

麻冬：でもスイーツらしいかわいさは残して。
苺香：いいと思います！
麻冬：メインは王道のイチゴで。
苺香：いいと思います！

麻冬：苺香ー！！
苺香：い・・いいと思いますー！

麻冬：全く・・さっきからいいと思いますばかりじゃない。何か意見はないの？
苺香：いえ・・ここは経験者の麻冬さんに任せようかと・・。
麻冬：そんな控え目な事言ってると社会に出た時苦労するわよ。あなたとわたしはチームなんだからちゃんと意見を言いなさい。
苺香：麻冬さん・・で・・ではウサギ型のチョコプレートを乗せたいです。
麻冬：本当に控え目ね・・あなた。

苺香：いらっしゃいませ。
客：へえ、期間限定メニューだって。
客：こういうパフェ普通の店じゃ恥ずかしくてなかなか頼めないんだよな。

苺香：わー！
客：パンケーキもうまそうだしどうしようかな。
客：迷うな。

苺香：そのパフェ、わたしと麻冬さんで作った新メニューなんです。
客：え！そうなんだ！
客：じゃパフェお願いします！
客：自分はパンケーキで。
苺香：パフェのお客様、お待たせしました。
客：でかっ！

苺香：どうぞ召し上がれ。
客：は・・はい。

苺香：あー！

客：お・・おい？
（客：辛い・・しょっぱい・・すっぱい・・。）

苺香：飛び上がるほどおいしいですか？
（客：ドＳ！）

客：え！苺香ちゃんの限定パフェ！？
客：苺香ちゃんのやっばい限定パフェ！
客：苺香ちゃんがやばいパフェを大量に食わせて笑顔で感想を求めてくる限定ドＳプレイ！？

客：すみません！ドＳパフェひとつ！
客：こっちも！
客：ドＳパフェください！
麻冬：ドＳ・・パフェ・・？

ディーノ：よいしょ。

本日は少し早くなりましたがお疲れ様でした。
「お疲れ様です。」
夏帆：麻冬さん苺香ちゃんチームの圧勝だったね。
紅葉：しかしなんで客はみんな顔面蒼白だったんだ？
ディーノ：きっと苺香さんと麻冬さんが作ったパフェが最高にボーノだからですよ！苺香さん！

苺香：はい！飛びっきりおいしく作りました！
ディーノ：ありがとうございます！
紅葉：あれ？食材って・・
ディーノ：ラストひとつ分の確保をお願いしてました。
紅葉：店長としてそれはどうなんだ。
ディーノ：ではいただきます。

あう。
夏帆：店長！？
苺香：て・・店長さーん！？

紅葉：で、桜ノ宮。一体何を入れたんだ？

苺香：え・・えっとですね・・黒いフタの容器に入ったお砂糖をたっぷり・・。
紅葉：塩か。
苺香：冷蔵庫の奥にあったバニラエッセンスと・・。
紅葉：酢か。
苺香：彩り良くしようと赤い小さなビンの液を・・。
紅葉：タバスコか！
苺香：あ・・あああ・・！ごめんなさいごめんなさい！
夏帆：エヘヘ・・。

紅葉：勝ったのはパフェだけど、今回はレギュラー入りはなしな。

苺香：すみません・・わたしのせいでレギュラー入りが・・。

麻冬：それでも勝ちは勝ち。賞品はもらえるんだからいいわ。
夏帆：そういえば苺香ちゃんは賞品に何もらうの？
苺香：え？わたしももらえるんですか？
麻冬：当たり前じゃない。わたしとあなたで勝ったのよ。
夏帆：ホントは勝負の前に言って店長に了解取るのがルールなんだけど。
麻冬：何か欲しいものはないの？