ルーレ爺さんのギャンブル通いは貧困に苦しむダーツの人々のやる気を出させる事だったと判明。
荷物運びで実際にダーツまで足を運んだジュリオ達は、ダイスとダーツの人々の心の差を実感します。

第2章:ボルト大決戦(ダーツ)


ダーツのナップ村長にレンズ豆を届け、そろそろやる気を出さないかと諭すルーレ。
ナップもこのままではまずいとわかってはいるようだが、すっかりやる気をなくした村人たちの心をどうやって盛り上げようか悩んでいる様子。
何かきっかけが欲しいと話すが、

クリスの言葉が我が耳にも痛い……。
どうやら年に1度トロバというキタラ弾きが村へやって来るそうで、その時だけはみんな明るくなるのだという。
その時にみんなに訴えかけようと決めるナップ。
この後、ルーレは村長と話があるというので、それまで時間潰し。

村から川沿いに歩いて行くとトロバを発見。
まさにグッドタイミングなのだが、魔獣に襲われた際に川にキタラを落としたとかで一緒に川の中を探す。

トロバの訪問に村人達は大喜び。
ナップは演奏前にみんなに生まれ変わろうと演説。
トロバが来た事で気持ちがノっている村人達もこれに同調しいい雰囲気。
そんな中で演奏が始まったのだが、なんとこんな時に限って弦が切れてしまい、かえって村人達はやる気を失ってしまう。

1年前にクロワ婆さんの家に弦を置き忘れて行ったと言うのでそれをもらいに行く。
弦は孫のパピーが釣り糸に使っていたが、余っていた1本を受け取ってダーツへ。

しかし、また弦が切れて村人達のやる気をなくす事を恐れるトロバをローディが叱咤。
切れたら何度でもやり直せばいいと言うローディの言葉にトロバは再びやる気を出して演奏を始める。

今度は無事に演奏も成功し、村人達は卑屈になっていた心を改めて頑張る気になった。

生まれ変わるであろうダーツ村の状況をバロンに報告。
何年もこの状況を変えようとしてきたルーレとバロンは本当に嬉しそう。

そしてダイスを出てルーレとの別れ際、

ルーレに優しい心を教わったと話すクリスと、キャプテン・トーマスの次に尊敬しちゃうと話すジュリオ。
そこへ、


バロン「おーい、トーマス! 気を付けて行けよー」
ルーレ「ラモン! わしは見かけほど老いてはおらんぞー」


ジュリオ「トーマス?」
クリス「ラモン?」
ローディ「ま、まさかな……」


こうしてルーレ爺さんはこの日も無一文で帰って行った。
ジュリオ達はアンビッシュへ向けての旅を再開する。

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