プレイステーションのアドベンチャーゲーム「ロビン・ロイドの冒険」の第1話『「いにしえの息吹」博物館事件」を紹介したいと思います。
ロビンの元に訪れたのは有名財団ガーフィールド家のお嬢様アリシア・ガーフィールド。
彼女の婚約者であり、ロビン達もよく知っているライル・ロックウッドを探して欲しいという。
ライルはサースペルロー博物館に「めざめのバラ」という宝石を探しに行ったまま一週間経っても戻らないらしい。
「めざめのバラ」とは世界に二つとないエジプトルビーの名前。
国家元首が即位式に使う宝冠の飾りとしても有名らしく、使えるのは女王誕生の時だけだとか。
財団がカイル王国に様々な援助や協力をしてきた見返りに、その宝冠はガーフィールド財団の地下金庫に120年間納められてきた。
そして来月の即位式に合わせて地下金庫をあらためたところ、宝冠はあったが「めざめのバラ」だけが消えていたらしい。
アリシアの祖父である財団長から宝石を取り戻せば結婚を許すと言われたライルは、行方を追って博物館へ行ったきり戻らなくなったそうだ。
というわけで、問題のサースペルロー博物館にやって来たロビンと相棒のバトラー。
中へ入ると子供が2人言い合いをしている。
彼らが作った怪奇探検クラブのバッジを、女の子がなくしてしまったらしい。
理由はそばにあるライオンの石像が食べたからだと言うが男の子は信じない。
ライオンの石像を調べたいところではあるが、子供達が邪魔で調べる事ができず。
隣りの部屋に行くと学芸員2人が壊れている石像について話しているのを発見。
その石像を調べると継ぎ目部分から真っ二つに割れ、その中に入口で子供が言っていた「怪奇探検クラブのバッジ」を発見する。
バッジを女の子に返してあげると子供達はどこかへ行くのでライオン像を調査。
2つの像に仕掛けを発見。
それぞれ操作してみると……、
中央の壁が開く。
だが、中へ入る前に他の部屋も調べてみる事に。
喫茶室でピアノの調律師がいつも工具を忘れていく話や、神殿の間で学芸員が座るためのイスが毎日少しずれているといった情報を入手。
恐竜の化石が飾られた部屋で化石に触ると抜けてしまった「恐竜の骨」を入手。
いいのか?
入口にできた隠し通路の先には美術品の偽物を作るための部屋が。
どうやら本物は館長の手によってオークション売買されているそうで、その代わりの偽物をここで作っていたらしい。
隠し部屋を出ると夜。
神殿の間に石像足元に捨てられた「ゴミ」を入手。
ゴミはゴミ箱へ捨てないとね。
恐竜の間で学芸員が
「毎日イスの位置がずれて気になる」
と話していたそのイスのそばの壁を調べるとレバーを発見。
レバーを操作すると階段が出現する。
そこにはアルファベットのパネルが。
ここまでに入手した情報でそれらしいものと言えば、偽物作ってた人の『VENUS』という単語くらい。
試しに入力すると、
またも壁が開いた。
この博物館仕掛け多すぎ。
中に入るとそこはオークション会場。
中央で調子良く美術品売買を仕切る館長を問い詰めていると突然の地鳴り。
壁がぶち破られて現れたのは巨大ドリル?
いったい何事か!?
・体験記1(「いにしえの息吹」博物館事件・前編)
・体験記2(「いにしえの息吹」博物館事件・後編)
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