Switch向けに配信された「スーパーリアル麻雀 PV」の感想です。
手がすべったわけではなく、明確に狙ってボタン押しました。
アーケードで人気だった脱衣麻雀シリーズ。
今作はPCエンジンやセガサターン、さらにはPC-FXや各種PCにも移植されており、おそらく一度はプレイしたよという人も多いのではないでしょうか。
麻雀自体は普通の二人打ち麻雀ですが、脱衣系なのでCPUのイカサマめいた強さも目につきます。
なお、点数に関係なくあがると脱いでいくタイプで、こちらが負けた際に脱いだ衣類を「着る/着ない」もオプションで選択可能。
当然コンティニュー無制限な上に難易度設定も変更できるので、誰でも頑張ればいつかはクリアできるというゲームです。
オプションで敗北時に服を着る/着ないの変更や難易度設定などが可能。
難易度設定は1が最弱で8が最強のようですが、まぁどういじっても負ける時は負けるのがこの手の麻雀ゲームですけどね。
本作で対戦する事になる3人。
私立『月浪学園』の同級生である麻雀大好きな3人娘、
遠野みづき(写真左)
藤原綾(写真奥)
早坂晶(写真右)
が、麻雀同好会を結成するも学園側に認めてもらえず、正式な部として認めてもらうために部員増員作戦を開始。
入部資格は3人を麻雀でギャフンと言わせること。
プレイヤーは新入部員候補として彼女達と麻雀対決をしていく。
というストーリーです。
(上がセガサターン版で下がSwitch版)
さて、見える部分が見えていたアーケード版ですが、さすがに現代のCS機で完全移植とはいかないようです。
残念ながら当ブログでは肌の露出が多い写真はアウトなので、着衣シーンの写真での説明となりますがSS版との比較が上の写真2枚。
結果から言うと隠すべき部分は光の線によって見えなくなっています。
浮き出てる部分もアウトなようで下着や上着を着ている段階で光線が入っている場面も。
こちらは早坂晶の脱衣シーン。
やはりブラを取る前から光線がほとばしっていますが、この場面へスクロールする前の段階で映される半ケツはしっかり再現。
基本的にアニメーションや下着姿の下半身は普通に描かれているので、現行ハードで遊ぶ分には満足はできるかと。
どうしてもそれ以上を
「見たい!」
という人はSS版やPC-FX版、PC版の購入を検討しましょう。
またアニメーションなどの解像度もそのまま。
このあたりはリマスターではなくあくまで復刻版という位置付けでしょうから文句はないかと思います。
※2020年3月24日追記
2020年4月23日発売のSwitchソフト『スーパーリアル麻雀 LOVE▼2~7!』に収録されている『PV』では、アニメーションシーンの画質を向上させるためのリマスタリングが施されているそうです。
光線については現段階では不明。
わかり次第追記します。
「どこまで再現されるのか」
という部分が気になっていた人も多いのではないでしょうか。
AC版やSS版を細かく覚えていないので比較はできないけど、脱衣シーンでの胸への光線以外で違いはないかと思います。
まぁそれ以上にファンなら現行機で「スーパーリアル麻雀」が遊べるという喜びの方が大きいのかなって気はします。
これは今作に限らず、現行機では遊べないソフト全てに言える事なので、特に現在では入手しにくいハードで発売されたソフトがこういった形で遊べるのは嬉しいですね。
ただ、上でも書いたように本作はあくまでも復刻版の扱いでありリマスターではないので、Switch版ならではの要素はないようです。
そう考えると値段はもうちょっと頑張って欲しかったかなぁと。
逆に言えば価格1980円取るなら、せめてアニメーションの回想モードくらいは欲しかったな。
でも往年のリアル麻雀を遊んだ世代にとってはとても懐かしい1作。
他のシリーズ作品の販売にも期待がかかります。
・「スーパーリアル麻雀 PV」(NS)
・「スーパーリアル麻雀 PVI」(NS)
・「スーパーリアル麻雀 P7」(NS)
・「スーパーリアル麻雀 LOVE 2~7! (らぶに~な)」
・スーパーリアル麻雀オフィシャルサイト