『幸腹グラフィティ』第2話です。
以下、Bパートお気に入りな台詞を書き連ねてみました。
(ネタバレ注意)

明:遅いなー、リョウもきりんちゃんも。

お弁当ちょっとだけ味見しちゃおっかなー。


え!?白っ!

椎名:あれ?町子さん。

リョウ:椎名さん、何してるんですか?
椎名:え?人物クロッキーだけど。あ、描けました。これどうぞ。
リョウ:お花見なのに桜を描くんじゃないんですね。
椎名:うん、大人の人たち描くのすごく楽しいよ。
リョウ:ひとりで来てるんですか?
椎名:うん、町子さんは?
リョウ:わたしははとこと・・。


椎名:ああ、この間予備校に連れてきてた小学生。


リョウ:同い年なんですよ・・。
椎名:え?そうだったんだ、ごめん。わたし椎名、よろしくね。

きりん:森野きりん。

リョウ:よかったですね、きりん。東京での友達が増えましたね。
きりん:ふん!

椎名:町子さん、なんか予備校にいる時と雰囲気違うね。
リョウ:え?そうですか?

椎名:予備校ではこう・・常に精神統一してるじゃん?

なんか呪われそうだからみんな気軽に近づけないんだよね。
リョウ:そ・・そんな・・。

きりん:知らなかった・・。

リョウ:きりんは教室違いますもんね。
椎名:へえ、じゃあ町子さんのお弁当の事も知らない?
きりん:はっ!お弁当!

椎名:すごくおいしいんだよ。特に玉子焼きが絶品でいつも分けてもらうんだ。
リョウ:だって椎名さん、いつもおにぎり一個で心配で。

(きりん:わたしの知らないリョウがいっぱいだ・・。)

椎名:わたしだけだよねー。あの味知ってるの。

きりん:あのね!わたしだって沢山リョウの料理食べたんだから!

リョウ:きりん!?

きりん:寂しい時は温かいお鍋食べさせてくれたし、風邪の時も手作りできつねうどん作ってくれたし、

たまにおばあさんみたいな時もあるけど、例えば梅干しにお砂糖付けて食べたり。

リョウ:もういいですから!

椎名:うん、リョウが特別な事は分かったよ。

はい、これお詫び。
きりん:なにこれ?
椎名:アメちゃん。じゃあわたしはこれで。

リョウ:え?もう帰るんですか?

椎名:うん、おじさんクロッキーは切り上げて屋台の食べ物全制覇する。

全部描いて全部食べる!
リョウ:もう・・桜描きましょうよ・・。

きりん:椎名の事追いかけなくていいの?
リョウ:何でですか?今日はきりんと一緒なのに。

きりん:え!あ、うん。
リョウ:でもよかったですね、リンゴ飴。

きりん:うん。リンゴ飴ってこんなに綺麗なんだ。


(リョウの家族になってあげるなんて偉そうに言ったのに、まだまだわたしの知らないリョウがいっぱいいてわたしよりもずっとみんなの方がリョウの事知ってるみたいな。)

リョウ:おいしいですか?
きりん:うん。甘酸っぱい。

リョウ:お待たせしました、明さん。
明:辛ー!
リョウ:明さん!どうしたんですか!?

明:リョウ!何あのサンドイッチ!?なんかすごい辛かったんだけど!
きりん:ロシアンルーレットサンド!
明:え!?
リョウ:もう!つまみ食いするからですよ。

あらためてお花見始めましょう。

まずはおにぎりと唐揚げ・ポテトサラダ、そしてたこ焼きとイカ焼き・焼きトウモロコシです。

明:おー!豪華!高級レストラン並み!

ではではみなさん!コップを持って、乾杯!



リョウ:お塩でコーティングされたお米が口にしみわたる。


明:肉厚イカと甘ダレの香り・・!

よだれが口からあふれちゃう・・!


きりん:甘っ!ちょいコゲ醤油効いてて止まんない!

「たまらん!!」


リョウ:きりん?
きりん:リョウ、どうして今日のお弁当には玉子焼き入れなかったの?
リョウ:え?
きりん:あ!ううん。わたし今度はたこ焼き食べたい!
明:おうおう!食べなさい食べなさい!
きりん:あー!おいし楽しかった!

明:おっしゃあ!じゃあ会社帰って仕事しますか!
リョウ:え?お酒飲んだのにですか!?
明:あれぐらいはガソリンよ、ガソリン。じゃまったねー!
きりん:明さんって豪快だねー。
リョウ:ですねー。

きりん、お風呂沸きましたよ。お花見でちょっと冷えましたからゆっくり湯船に・・。

きりん?
きりん:な・・何?
リョウ:少し元気ないですか?

きりん:え・・!?そんな事ないよ!

えーとお花見楽しかったなーって。もうちょっといたかったなって。桜もデッサンしたかったし。


リョウ:じゃあ今からしません?

きりん:え?

リョウ、どこ行くの?

わー!
リョウ:一本だけですけど。
きりん:そうだ!ここにも咲いてたんだよね、とっても綺麗!
リョウ:公園でのお花見は特別ですけど、普段はおばあちゃんとよくここの桜を見てたんです。

きりん:すごーい!デッサンし放題だね!

リョウ:そうだ、デッサンしながら少し待っててください。

きりん:え?

リョウ、遅いな・・。ん?ん?

リョウ:きりん!お待たせしました。はい、お花見第二弾です。
きりん:あ!わー!
リョウ:作ってみました。予備校に持っていくお弁当にいつも入れてる玉子焼き。

きりん:リョウ・・!

いただきます!

んーあまーい!!
リョウ:甘すぎました?
きりん:ううん。甘いのが好き!

甘くてほんのりお出汁の香りがして、なんかすっごくやさしい味!
リョウ:よかった!
きりん:お腹いっぱいだったのに止まらないよー!

あ!チーズだ!

リョウ:当たりです。ロシアンルーレットサンドの真似をしてみました。

きりん:ありがとね・・。そんでもってごめんなさい。
リョウ:どうして謝るんですか?
きりん:心配かけちゃったのかなって・・。
リョウ:きりん・・。

きりん:今日はね・・わたしの知らないリョウいっぱい見たから、少し驚いちゃったっていうか・・寂しくなっちゃったっていうか・・。

リョウ:わたしもですよ。
きりん:え?
リョウ:今日はわたしの知らないきりんにいっぱい出会えました。大人の人が苦手だったり屋台を経験した事がなかったり。

きりん:え!?

リョウ:でもわたしはうれしくなりました。

きりんの今まで知らなかった事を知れると今よりもっともっと仲良くなれるような気がするんです。


きりん:わたしも!
リョウ:はい。
きりん:ちょっと寂しかったけど、でもやっぱりよかった!知れてよかった!

わたしね、ニンジン嫌いって言ったでしょ。匂いが生臭いのとあとはね、ニンジンって響きと人間って響きが似てるでしょ。なんとなく食べづらくて・・。
リョウ:変わった理由ですね・・うん、覚えておきますね。
(きりん:出会ったばかりだから、)
きりん:リョウは嫌いな食べ物ないの?
リョウ:そうですね・・アボカドはちょっと苦手でしょうか。
(まだ知らない事が沢山で、)
(きりん:出会ったばかりだけど、)

大人の人が苦手なの、最初は大人の男の人限定だったんだ。
リョウ:男の人?
きりん:親戚のおじさんにね、声が大きいおじさんがいてね。うちお父さんおとなしいからなんか怖くって。
リョウ:あーいますよね、声の大きなおじさん。確か良蔵おじさん。
きりん:そうそう、良蔵おじさん!
(リョウ:もう知ってる事もあって、)

でも今日は一番知りたかった事知る事ができました。
きりん:え?

リョウ:きりんの絵、どんな絵を描くのかなーって思ってたんです。
きりん:まだ途中だからダメ!
リョウ:いいじゃないですか。
きりん:ダメダメダメ!
(リョウ:そう、きっとこれから・・誰よりも分かり合っていく。)

きりん:えっと・・カードカード・・。
リョウ:持ってますから。
きりん:あった!

じゃ!まった来週!

リョウ:はい、また来週。

あ!これきりんの!

来週で大丈夫ですよね。きりんて明るくて大胆な絵を描くのかと思ってましたけど、

こんなに繊細でやさしい絵なんですね。



玉子焼きをめぐって椎名さんときりんちゃんの抗争でしたね。
(玉子焼きのお砂糖は18グラムで・・ってそれは『一週間フレンズ。』・・)を思い出したり。玉子焼きおいしそうでした!
それにしても梅干しにお砂糖付けて食べる習慣ってあるんですかね?
以上、Bパートでした。
関連リンク
第2話「ふんわり、ゴガガガッ。~花見弁当・屋台でいろいろ・玉子焼き~」Aパートお気に入り台詞集
第2話「ふんわり、ゴガガガッ。~花見弁当・屋台でいろいろ・玉子焼き~」Bパートお気に入り台詞集
「幸腹グラフィティ」公式サイト
公式ツイッター
アニメ台詞感想記事ページ
関連商品