『幸腹グラフィティ』第1話です。
以下、Bパートお気に入りな台詞を書き連ねてみました。
(ネタバレ注意)


きりん:うー。
リョウ:37.2・・高めですね。
きりん:うー、初めての予備校なのに・・。
リョウ:ちゃんと厚着して行った方がいいですよ。わたしのコートを貸しますから。

え・・えっと・・。

いいじゃないですか、少しくらい大きくたって。
きりん:東京の子に田舎の子とかちびっ子とかって思われるのイヤだもん・・。
リョウ:コートは関係ないと思いますけど。あ、わたしのクラスはここですので、えっときりんさんの教室は2階ですね。

陽菜:おっす、町子さん。
リョウ:あ、おはようございます。
芽生:あれ?その子妹さん?
陽菜:かわいい!
「こんにちは!」


きりん:ふん!
リョウ:スカート丈も関係ないと思いますよ。



きりんさん遅いですね・・風邪大丈夫でしょうか・・熱もあったし・・。
「ああ熱があるね。じゃあ今夜はおばあちゃん特製・・。」


リョウ:おつかれさまです。あ、教材がいっぱいですね。
もしかして鼻をかめばいいんですか?

きりん:ぞくぞくする・・。

リョウ:きりんさん!


いえ、大丈夫です。ありがとうございます。はい、はい、わかりました。では失礼します。
きりん:お母さん?
リョウ:お母さんはお留守みたいでお父さんでした。心配してましたよ。
きりん:そっか・・。

リョウ:お母さんも心配してるみたいです。もう一日うちで泊まっていってくださいね。軽い風邪でも長い時間の電車移動は大変だと思いますし。
きりん:ありがとう。

リョウ:さあ、お腹空きませんか?今夜は消化にいいおうどん作ろうかと思って。

きりん:わーいいな!食べたい!カップ麺のきつねうどんがいい!
リョウ:そんなに手抜きでいいんですか?
きりん:しみしみじわじわのあのお揚げが好きなんだ!
リョウ:じゃあお揚げ入りのうどん作りますね。
きりん:え?作れるの!?
リョウ:醤油・みりん・砂糖とお水で煮るだけです、簡単ですよ。
きりん:すごいよ、リョウさん!インスタント業界商売あがったりだよ!
リョウ:褒められてるんでしょうか・・?

はい、お手製きつねうどん。昨日もらった白菜の芯で軽い即席漬けも作ってみました。
きりん:いただきまーす!


んーうまーいっ!

つるつる麺とお揚げとお汁がよく合う!ネギも甘くておいしい!

リョウ:風邪の時おばあちゃんがいつも作ってくれたんです、おうどん。
きりん:こんな立派な物作れるいい娘になって、わたしゃ幸せだよ。

ハッ!あれ、身体がポカポカしてきた!

リョウ:生姜を入れたからですよ。生姜は身体を暖めますからね。
きりん:へー!
リョウ:あと梅入りのお茶は解熱作用があるんですよ。
きりん:おー!リョウさん、将来有望なお医者さんだね!
リョウ:うどん作っただけなのに・・。

さ、お薬飲んで寝てくださいね。
きりん:リョウさんのご飯は?
リョウ:あー、わたしは適当に済ませますから。
ユキ:あ、すいません。ピザを注文したいんですけど・・あ、はい、あ、いつもの・・。

リョウ:はい、できました。

いただきます。
きりん:おいなりさん!
リョウ:え!あ、きりんさん。これはですね、うどんが切れてしまったので余ったお揚げで・・。

きりん:ずるい!わたしにも!わたしにも!

リョウ:ダメですよ!食べ過ぎは胃に負担をかけちゃいますから!治ってからにしましょう!

きりん:うー!

(リョウ:小さい頃のわたしと同じ・・。)

きりん:何笑ってるのー!ふん!
リョウ:あ・・いいえ。

じゃ・・じゃあいただきますね。



きりん:この甘めのお揚げがたまらない!中のご飯もふわふわ!ふたつが絡み合ってなんてジューシーなの!

リョウ:食べづらいです!
きりん:この酢飯の甘酢具合丁度いいわー!握り方もなんて上手!
リョウ:もう!

きりん:リョウさんっていろいろ知ってるんだね!

リョウ:おばあちゃんがしてくれた事をやってるだけですよ。
きりん:そっかー。家庭の味ってそうやって伝わっていくものなんだね!
リョウ:はい。きりんさんのお家の風邪引きの時の味はどんな味でしたか?
きりん:風邪引きの時の味?

「おい、きりん!おいしいパセリサラダよ!栄養たっぷりよ!」


きりん:緑・・だったな・・。
リョウ:緑?
きりん:ああ!えっと・・さわやか・・!
リョウ:素敵ですね。
きりん:素敵って事もないけど・・。うーん、いつもはお母さん口うるさいけど風邪引いた時とかは結構やさしいし・・てゆうか・・あと抹茶プリンも買ってきてくれて・・やっぱ緑・・。

リョウ:きりんさんはお母さん大好きなんですね。

きりん:え!
リョウ:だって。
きりん:す・・好きとかそりゃ嫌いじゃないけど、そりゃ好きだけど・・!

わ・・わたしの事はいいよ!おばあちゃんの話よくするけど、リョウさんはずっと一人暮らしなの?

リョウ:え?そっか・・明さん言ってなかったんだ・・。
きりん:リョウさん?

リョウ:一緒に住んでたおばあちゃんは一年前に他界してしまって、両親は今海外でお仕事してるんです。

きりん:あ!
リョウ:おばの明さんがたまに来てくれますけど、お仕事忙しいですし。

きりん:そうだったんだ・・。
リョウ:あ、だからきりんさんが来てくれてうれしいんですよ。久しぶりにご飯上手に作れましたし。ほら、ちゃんと寝てください。汗かいたでしょ、シーツ変えますね。

じゃあ、おやすみなさ・・。

きりんさん?
きりん:わたしでどうだろう?ひとりで食べてるからだよ、きっと、ご飯おいしくないの。

リョウ:ひとりで・・。

きりん:夕食って大切な人と一緒に過ごす大切な時間なんだよ!そういう人がいないんだったら、

わたしが今日からリョウさんの・・リョウの家族になってあげる!

リョウ:きりんさん・・。

きりん:わたしの事も呼び捨てでいいよ!わたしがリョウの求める人になるよ!お父さんお母さん兄弟姉妹なんでも!

リョウ:それって旦那さんや奥さんにも?
きりん:もちろん!
リョウ:じゃあ子供にもですか?
きりん:それはイヤだ!
リョウ:こらきりん、宿題は終わったの?なーんちゃって。
きりん:だからイヤだってば!勝手に始めるな・・!

リョウ:ほらほら、布団かけて。

きりん:リョウ・・。


うーん、トイレ・・。

リョウ・・!ちょっと今度はリョウが風邪引いちゃうよ・・。

あ!おいなりさん!

読まれてた・・。
(リョウ:胃に負担をかけちゃいますから治ってからにしましょう。)


おばあちゃん・・お母さん・・きりん・・。
きりん:リョウ、ちゃんとわたし風邪治すから、そんでもってちゃんとお母さんと仲直りするからね。
リョウ:はい・・。

きりん:完全復活!
リョウ:走ったらダメですよ・・!
きりん:だって電車に遅れちゃうもん!今から地元戻って学校行けば給食には間に合う!
リョウ:給食!?

きりん!これお土産!

きりん:ありがとう!じゃあまた来週ね!

リョウ:うん!また来週!

きりん:お土産って何だろう?

わ!おいなりさんだ!わー!ん?


(リョウ:親御さんに作ってあげてください。鍋はひとりじゃなく大切な人と食べるともっとおいしいですよ。リョウ。)


(おばあちゃん、わたし料理が下手になったわけじゃありませんでした。きりんが教えてくれました。誰かと一緒に食べるご飯はとてもおいしくて、とても暖かいんだって。)
また来週・・。



きりんちゃんの東京の子のイメージはコートとスカート丈なんでしょうか・・面白いです!
それにしても食事シーンや食べ物が本当においしそうに描かれてますね、おもわず前かがみです!
以上、Bパートでした。
関連リンク
第1話「ほかほか、じゅわっ。~鍋・きつねうどん・おいなりさん~」Aパートお気に入り台詞集
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