『甘城ブリリアントパーク』第4話です。
以下、Bパートお気に入りな台詞を書き連ねてみました。
(ネタバレ注意)

ラティファ:はい、どうぞ。
西也:ラティファ、具合は・・?
ラティファ:可児江様ですか・・?

西也:ああ・・すまん。
ラティファ:いえ。

ラティファ:すみません、いすずさんかと。
西也:もう具合はいいのか?
ラティファ:はい、ちょっと退屈してきたので外の風に当たろうと思ってたんです。
西也:そうか、それもいいかもしれんな。
ラティファ:可児江様、ちょっと付き合って頂けませんか?


ラティファ:古いけど素敵な観覧車でしょ?
西也:ああ・・。
ラティファ:前からご一緒したかったんです。なんだかデートみたいですけど。

西也:そ・・そうだな・・。
ラティファ:ほら正門が見えますよ。あの辺がエトセトランドです。
西也:そうか・・。
ラティファ:その手前がワイルドバレーで。
西也:ああ・・。

ラティファ:あの・・大丈夫ですか?
西也:何がだ?見ろ、絶景ではないか!?
ラティファ:もしかして高い所が?

西也:まさか!?俺に限ってそんな事あると思うのか!?ハハハ・・ハ!?

ラティファ:可児江様・・?

西也:すまん・・本当はダメなんだ・・高い所が・・。


ラティファ:大丈夫です。落ち着いて。ごめんなさい、知っていたらお誘いしなかったのですが。


西也:俺の見栄とやせ我慢だ。お前のせいじゃない。
ラティファ:でも・・。
西也:とにかくこの事は秘密にしてくれ。
ラティファ:はい、でもいすずさんには言っておいた方がいいのでは?
西也:冗談ではない!絶対に内緒だ!
ラティファ:あ、はい。すみません、でもちょっとおかしくって。

西也:なあラティファ、
ラティファ:はい?
西也:ずっと前に俺と会った事がないか?

ラティファ:可児江様とですか?
西也:ああ。
ラティファ:すみません、記憶になくて。



マカロン:んー平和なものだロン。

モッフル:念の為の監視フモ。結界の外は危険フモ。
マカロン:ホントは可児江君と二人きりが気になるからロン?
モッフル:フン。

西也:よ。

ふん。


コボリー:すごい雨ですね、こんなのめずらしくないですか?
マカロン:おかげでのんびりできるロン。
モッフル:何を呑気に、お客がゼロだフモ。

ティラミー:ミュースちゃん水の精霊でしょ、何とかするミー。
ミュース:無理です、水芸なら得意なんですけどね。

レンチ:てーへんだ!てーへんだ!てーへんだ!

排水設備が・・!

この大雨でポンコツどもが音を上げやがった。このままじゃ地下の施設が水没しちまうぜ。
西也:何だと!?
モッフル:大打撃フモ!一か月は営業できなくなるフモ!
西也:なぜこんなタイミングで故障が起きるんだ!

レンチ:大将、昨日相談しただろ。それで一基止めたもんで・・。
西也:それで他の二基に負荷がかかったのか・・。
レンチ:そうなるわな。
モッフル:どうするフモ、もたもたしてられないフモ。

西也:わかってる!そうだな、まずは商品の避難を・・いやそれよりキャストの安全・・しかし水没する前に食い止めなければ営業再開する前にすべて終わる・・。

いすず:対策本部の設置よ。
西也:千斗!

いすず:会議室に来て、準備したわ。
各所の哨戒用のポンプを要所十か所に配備。

マカロン:こちらミュージックシアター班、哨戒用ポンプを回収したロン。


いすず:各排水班、ポンプが到着するまでバケツリレーで排水を。同時に土嚢で冠水エリア拡大を阻止。
レンチ:こちら設備班、D4通路の冠水は阻止したぜ。
いすず:そのまま第五通路の西に向かって。
レンチ:がってんだい!
アーシェ:ポンプ配備完了です。

いすず:各班、排水開始!
「了解!」

モッフル:ロン!
ティラミー:ミー!

モッフル:開始フモ!

ミュース:こちらエレメンタリオ班です。もうずっとバケツリレーなんですけどこちらにもポンプ回してください。

いすず:ポンプは被害の大きい所から動かせないの。警備部を応援に送るわ。オークロ、行ってきて。
オークロ:わかりました。
いすず:あと20分持ちこたえて。
トリケン:われ操舵不能われ操舵不能!
いすず:死守しなさい。敵前逃亡は銃殺よ。
西也:アーシェ代われ、みんなの食事と休憩場所を手配してくる。
アーシェ:わかりました。




レンチ:本部!こちら設備班、排水設備は復旧した。繰りけえす!排水設備は復旧した。

いすず:本部了解、お疲れ様。
レンチ:いやあんたのおかげでえ。よくやったよ、元代行さん。それじゃ作業に戻る、じゃあな。



いすず:可児江君。
西也:なんだ?
いすず:あなたに不満があるわけじゃないの。
西也:だったら?
いすず:問題はわたしの事。わたしはあなたが来るまでこのパークの支配人代行だった。ただ高圧的な態度でキャストに命令するだけの軍人ね。
西也:軍人?

いすず:わたしは近衛兵なの。うちは武門の家柄で何も疑う事なく軍人になったわ。ここに来たのはパークの再建を命じられたから。
西也:それはまた無謀な命令だな。



いすず:ええそうね。もっと言えば自分に向いてない任務なのも承知の上だった。でも期待を裏切るまいと家名を汚すまいと全力を尽くして・・出来なかった。
西也:エリート様の初めての挫折というところか。
いすず:挫折?そうね。
西也:家の都合など気にせず逃げればいいではないか。千斗。
いすず:なるほど・・その発想はなかった・・。
西也:おい。

いすず:とにかくわたしは失敗した。そんな事実にどう向き合えばいいのかわからなかった。キャストのみんなからも嫌われてしまった。

西也:挫折だったら俺も負けんぞ。


あー。俺は高所恐怖症なんだ。


子役タレントで人気絶頂だった頃に、まあなんだ、急に高い所が苦手になった。お前と同じようなものだ。親に失望されたり人気が落ちたりするのが怖かったのか、未だによくわからない。

それが直接の原因というわけではないが、その頃タレント業を辞めた。叱られたし失望されたしあちこちに迷惑をかけた。ひどいものだった。
いすず:そうみたいね。


西也:えっとだな。要するに俺様やお前のちっぽけな挫折などよくある話のひとつだという事だ。そんな事を気に病むなどお前という人間はくだらん!実にくだらん!どうだ!まいったか!



いすず:そうね、そうかもしれないわね。
西也:わかればよろしい!
いすず:でもあなたがそんな話をしてくれるなんて思ってもみなかったわ。
西也:そういえば、そうだな。なぜだ?全くわからん。


ミュース:いすずさん!
ティラミー:すごいミー!いすずちゃん!
マカロン:さすがだと言っておくロン!
いすず:え?
ミュース:へとへとだけど、とにかくありがとうございました!

西也:さっき連中に嫌われてるって言ったな。これでもそう思うか?



いすず:そういえば、昨日姫殿下と観覧車に乗ったそうね。
西也:なんだ・・知っていたのか・・。
いすず:マカロンから聞いたわ。それで高所恐怖症は平気だったの?
西也:うるさい・・。
いすず:もう克服しているの?
西也:どうでもいいだろ・・。
いすず:いいえ、是非聞きたいわ。
西也:勘弁してくれ・・。

可児江君の高所恐怖症といすずちゃんの近衛兵な話でしたね。
雨降って地固まるといったところでしょうか?
以上、Bパートでした。
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