お伝えしていた通り、先週末にWiiU触りました。
今回は数時間触ってみた感想をお伝えしていきます。


●WiiU本体
 Wii本体と比べると全体に丸みを帯びており、奥行きが少しあります。
 それでもPS3やXbox360と比べるとかなり小さいです。
 今回見せてもらったのはプレミアムモデルの黒色なのですが、Wiiの黒色同様に触ると汚れが目立つようです。
 質感はWiiの黒と同じ感じでしょうか。

 ディスク読み込みの音は知人いわく「結構するね」とのこと。
 私の感想は「こんなもんかな」というところです。
 まぁはっきり聞き取れるくらいには聞こえます。

●WiiUGamePad
 思ったよりは軽いという意見をよく見かけたのですが、私個人の意見は「やっぱりちょっと重い」です。
 ただ、やっぱり手は疲れますね。
 重さというよりは大きさのせいな気もしますが。
 これまでのどのゲームコントローラよりも幅があるので、長時間遊びたいという人にはどうなんでしょうかね?

 あとWiiUGamePadプレイスタンドに置いてのプレイも試してみました。
 プレイスタンドと言えば3DS用ソフト「パルテナの鏡」に同梱(別売りアリ)されていたものは非常に使い勝手が良かったのですが、このWiiUのプレイスタンドは角度が急なので、目の前においてのプレイが窮屈でした。
 3DSとは画面も含めて大きさが違うのでもう少し離れてプレイしろってことでしょうか。

 ただ、GamePadでテレビ操作できるのは何気に便利です。
 何気にPadの「TVボタン」を押して、画面タッチでテレビ操作をしている時が一番次世代を感じたりしました。

WiiUGamePadで「無双ORICHI2Hyper」プレイ
 今回触ったソフトは「無双OROCHI2Hyper」と「バットマン アーカム・シティ アーマード・エディション」の2本。
 これらについてはまたあらためてレビューを書いていきたいと思っていますが、知人と「無双OROCHI」をWiiUGamePadとテレビの画面で2人協力プレイした感想を少し書いておきます。

 1プレイヤー側をテレビ画面、2プレイヤー側をWiiUGamePadでプレイしました。
 これまで協力プレイでは画面分割のせいで見える範囲が狭くなっていたものが、それぞれ1画面まるまる使えるのは大きいと思います。
 しかし、WiiUGamePad側でのプレイ感想は私も知人も「疲れる」でした。
 
 テレビ画面に映し出されている情報がそのまんま手元のWiiUGamePadの画面に映るわけですね。
 見た目は十分きれいですし、プレイも普通のできるのですが、ミニマップや小さな文字の確認がかなり疲れました。

 このあたりはWiiUGamePadの欠点というよりはソフト側がどういう使い方をするかにもよりますね。
 これまでの「無双」シリーズを考えれば、それぞれの画面で協力プレイできるという形は大正解だと思いますし、今後のシリーズにも期待したいところです。

●本体の更新
 知人のWiiU本体は更新した状態だったので私自身は目にしていませんが、やはり時間はかかったそうです。
 本体購入時に「重要なお知らせ」という紙切れが一緒に渡され、そこにも「1時間以上かかる場合があります」との注意書きがされており、よほどこの件についての苦情があったのかと思いました。

 いつもの任天堂ならこういうのは出荷前にきちんとしているイメージがあるので結構意外でした。
 
●WiiUをはじめて触ってみて
 私自身のイメージなのですが、これまでの任天堂ハードってそんなに不満見当たらなかったんですね。
 性能うんぬんは触る前からわかっていることですし、他機種より劣っている部分があってもそれを感じさせない工夫がされていたりしましたから。

 ただ、今回のWiiUは現状どうなのかなと思います。
 私は不定期でこのブログにも載せている「ドラクエⅩ」をこの数か月ずっとプレイしています。
 なので、WiiUに触れる直前まで遊び続けていたハードがWiiなわけです。
 慣れの問題もあるでしょうけど、今はまだ「遊んでいて疲れるな」という感じしかしませんでした。

 あとはやはりまだWiiUを活かしたソフトが少ないので、これからどのようなソフトが出るかでしょう。
 サードメーカーから発売されたほとんどのソフトは、すでに他機種で発売済のソフト。
 任天堂から発売されたソフトは「NewスーパーマリオブラザーズU」と「ニンテンドーランド」。
 「ニンテンドーランド」はWiiUでどんなことができるのかをお手軽に体験できるソフトで、「NewスーパーマリオブラザーズU」は安定した面白さがあるといった感じ。
 ただ、スーパーファミコン発売時の「F-ZERO」や、NINTENDO64発売時の「スーパーマリオ64」のような驚きが少ない。
 もっと大胆なソフトを本体と同時発売で持って来て欲しかったというのは勝手な感想かもしれませんけどね。

 なお、WiiU内臓のソフトやゲームソフトのレビューについては後日あらためて載せていきたいと思います。

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