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『響け!ユーフォニアム』第3話です。
以下、Aパートお気に入りな台詞を書き綴ってみました。
(ネタバレ注意)


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久美子:はっ。
葉月:疲れた・・。
麗奈:そっちの机よろしくね。
久美子:え?あ・・うん。
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(部活の始まりはミーティングから。ここでその日の練習内容が伝えられる。
晴香:この後一年生の希望者は腹式呼吸の練習をしますので中庭に集合してください。上級生は新入生をきちんと指導してあげてください。
「はい。」
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(久美子:パート練習というのは楽器ごとにグループで分かれて行う練習の事だ。お互いの音が邪魔にならないようそれぞれのパートが別の場所で練習する。移動が大変な打楽器は音楽室、日光や水に弱い木管楽器は近くの空き教室、外でも平気な金管楽器は残った場所、という感じになる。うちの学校の低音パートは人数が少ない事もあり楽器単体ではなくパート練習は低音部としてまとまって行う。
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あすか:我が低音パートの練習はここで行ってます!パート練習って言われたらここに集合する事!別名三年三組!
緑輝:はあ。
卓也:別名の意味ないですよね。
あすか:後藤!そこはテンション上げていくところでしょ。
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夏紀:あれ?他の一年生は?確か三人いたよね?
緑輝:腹式呼吸の練習です。
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香織:吸ってーはい、吐いてー。
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ゆっくりゆっくりお腹から強くながーく。
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最初は難しいけどだんだんできるようになるから。大事なのは強く長く吹く事。
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加藤さん、これを見て。腹式呼吸の練習にはこれがいいんだよ。この吹き戻しをずーっと伸ばしたままにするように意識してみて。こういう風に。
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葉月:す・・すごい・・。
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緑輝:葉月ちゃん、久美子ちゃん!
あすか:そろそろもらっていっていい?
香織:物みたいに言わないの。何かあるの?
あすか:大事な事があるでしょ。まだ決まっていないのよ。この子たちのお相手がね。
「お相手?」
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あすか:さあ者ども!遠慮はいらねえ!全部頂こうじゃねえか!
卓也:声大きいですよ。
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葉月:楽器ってこんなにいっぱいあるんですね。
あすか:一応誰かが使っている楽器は下に下ろしてあるから棚に入っているのならどれでもいいよ。あ、加藤ちゃーん、チューバはそこね。
葉月:はい。
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でかっ!重っ!
梨子:大丈夫?開け方分かる?
葉月:ここ外せばいいんですよね?
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梨子:それにする?
葉月:えーと・・。
梨子:欲張りだねー。いろいろ見ていいよ。
葉月:はい。
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緑輝:緑はこれにします。
あすか:早いねえ。
緑輝:はい!目が合ったので!
葉月:え?目があるの!?
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緑輝:はい!開けた時にこっちを見てました!
葉月:目?
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緑輝:名前は・・ジョージ君でしょうか?
梨子:ジョージ?
緑輝:はい。
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葉月:楽器って名前付けるものなの?
久美子:まあそういう子は結構いるよ。
葉月:そっか・・なるほどね!じゃあわたしも付ける!
久美子:え?
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葉月:えーとチューバ・チューバ・・そうだチュパカブラにしよう!
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緑輝:なんですかそれ?
葉月:知らないの!?チュパカブラだよ!
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あすか:黄前久美子ちゃん、ユーフォはここね。
久美子:はい、えっと二つあるんですね。
あすか:選び放題でしょ。
(久美子:他の楽器もいっぱい残ってるんだな・・。
あすか:おススメはこれかな。四番ピストンが下の方にあって使いやすいし、まあ年季は入ってるんだけど。はい。
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久美子:うん、いいですね!
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あすか:去年一年誰も吹いてなかったからきっとすごい吹かれたがってるよ。久美子はん!わいをわいを吹いてけろ!
久美子:なんでなまってるんです?
あすか:イメージだよ!イメージ!でどう?
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久美子:これにします。
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あすか:さて、じゃあ一度みんなで鳴らしてみようか。
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梨子:夏紀がいませんけど。
卓也:帰ったんだろ、もう五時だし。ていうか楽器室行かないって時点でそのつもりだろ。
梨子:わからないでしょ。
卓也:わかる。
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あすか:まあまあまあまあ!とりあえず一年生もいるんだし音合わせからやってみようか。
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緑輝:昨日のミーティングで合奏するって言ってましたよね?
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梨子:そうなんだけどね・・。
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滝:では、合奏できるクオリティになったら呼んでください。
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晴香:でも・・あの・・曲とかは・・?
滝:何でもいいですよ。みなさんの得意なもので。
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そうですね。じゃあ「海兵隊」でどうでしょう。
晴香:「海兵隊」?
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葉月:その曲って大変なの?
久美子:大変っていうかむしろ簡単っていうか・・。
緑輝:吹奏楽の曲としては初級だね。
卓也:サンフェス、「海兵隊」でいくんですか?
あすか:うーん、そうとは言われてないみたいなんだけどね。
葉月:サンフェスって何?
緑輝:あとで教えてあげます。
梨子:違うとしたら早く曲決めないと間に合わないと思うんだけどな。
葉月:滝先生ってイケメンですよね?
梨子:そう?久美子ちゃんはどう思う?
久美子:え・・あ・・どうでしょう・・。
卓也:そんなのどうでもいいだろ。
あすか:ていうか音合わせるよ。
緑輝:あ!すみません!
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葉月:サンライズフェスティバル?
久美子:そう、略してサンフェス。
緑輝:ここら辺じゃ恒例ですね。
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久美子:五月の初めに各校の吹奏楽部が行進して演奏するの。
葉月:えーん、できるかな・・?
緑輝:葉月ちゃんはステップ係りかもです。まだ始めたてですので。
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サックス君・・。
久美子:また出なかったの?
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緑輝:はあ・・。
葉月:ダブってるから一個上げるって子がクラスにいたよ。
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緑輝:ダメです!自らの手で巡り会わなければ意味がありません!
葉月:案外頑固だよね・・ねえ久美子・・ん?
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久美子:あー疲れた・・。お腹から息を出せって言われてたでしょ、貸してみて。
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葉月:あーやっぱり久美子もできるんだ・・わたし向いてないのかな・・。
緑輝:まだ始めたばかりじゃないですか。
久美子:そうだよ。
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緑輝:緑もコンバス始めた頃は指が痛くて痛くて絶対無理だっていつも思ってました。でも今はもう。
葉月:固っ!
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久美子:わたしたちだってそうだよ。一週間もしたら唇痛くてイヤーってなるよ、きっと。
葉月:ええ!そうなの?
緑輝:運動部くらい大変って言ってる人もいるくらいですしね。
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葉月:そっか・・だから二年生少ないのかな?
久美子:え?
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緑輝:やっぱりそうですよね?緑もなんか二年生だけ少ないなって!
久美子:だよね。楽器も沢山余ってたしきっと元は沢山いたのかも・・。
葉月:何かあったのかな・・?
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緑輝:あ、来ましたよ。
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久美子:ただいまーっと。あ、お姉ちゃん、帰ってたの。
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麻美子:吹部入ったんだってね。
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久美子:別にいいでしょ。
麻美子:またユーフォじゃん。吹かないでよ、うるさいから。
久美子:吹かないよ、使うの一年ぶりだっていうからちょっと綺麗にするだけ・・。
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梨子:ほら、スタンドがあると楽でしょ。
葉月:お、ホントだ。
梨子:で、ロータリーをスムーズにするためにオイルを刺すんだよ。
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葉月:へえ。
梨子:これでよし。ちょっと吹いてみて。
葉月:音出た!
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梨子:そしてこれがチューナー。これで音を合わせるの。
葉月:どうやるんですか?
梨子:ちょっと見ててね。
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あすか:おー小さな芽がスクスク育ってるねー結構結構!
卓也:ユーフォは大丈夫なんですか?
あすか:全く問題ないよ、久美子ちゃんがいるしね!
久美子:いや・・わたしは・・。
卓也:そっちじゃなくて・・。
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あすか:まあまあ!大丈夫大丈夫!いざとなればちゃんと吹いてくれるから!
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緑輝:あの・・この部って二年生が少ないですよね?
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あすか:えっと・・。
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卓也:一年が気にすることない、気にしなくていい。
梨子:ちょっとそういう言い方はよくないよ。
久美子:え・・えっと・・。
卓也:ちょっと出てくる。
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梨子:ごめんね・・気にしなくていいから。
緑輝:あの・・わたしの方こそ・・。
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あすか:あ、久美子ちゃん、合奏するからホルン隊呼んで来て。下の教室にいると思うから。
久美子:はい。
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晴香:では合奏を始めます。準備して。
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え?今から?
香織:毎日「海兵隊」練習してもしょうがないって。サンフェスもコンクールもあるんだから早く来てもらった方がいいって。
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晴香:いや・・でも・・。
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滝:わかりました。すぐに行きます。

腹式呼吸から楽器選び、そして二年生が少ない訳への伏線なAパートでしたね。
緑ちゃんは地雷踏んでしまいましたね・・どうなってしまうのでしょうか?
あすか先輩の明るさが救いな気がします。
以上、Aパートでした。

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