ライトやパステルといったキャラクター達が本格的に登場し始めたのが本作(この頃から名前ってあったかは覚えていない)。
それを嫌う人もいるようだが私は好きである。
●ゲーム内容
全7ステージ構成の縦スクロールシューティングゲーム。
ショットによる空中の敵の撃破とボムによる地上物の破壊はいつも通り。
雲の中に隠れているベルを撃つ事で色を変化させ獲得すると、色に応じたパワーアップが施されるのもいつも通り。
2人同時プレイで互いの自機をドッキングさせると強力な攻撃が可能となる。
ステージラストにはボスがいて撃破するとクリア。
キャラクター(ライトやパステル)のカットシーンが挿入される。
意味はない。
なんか「やったー」とか「やったね」って祝福してくれる。
●敵は背景にアリ
本作の一番の敵は背景。
とてもカラフルで見応え抜群に描き込まれているのだが、そのせいで敵弾がとにかく見えにくい。
ついつい敵ばかりに目がいってると、いきなりやられてしまう事が何度もあった。
背景があまり賑やかなのも考えものだな。
狙って作ったんだろうけど。
↑美しい景色に混じって敵弾が飛んでくる
個人的にはショットとボムの使い分けって嫌いなんだよ。
なんつうか目の前に迫ってくる敵に集中したい。
だからツインビーも初代やってからはずっと遊んでなかったんだけど、本作はとにかく雰囲気が好きだった。
ツインビーのキャラ押しが始まったのが本作からなので一部には嫌う人もいるが合わないものはしょうがない。
キャラも雰囲気も可愛いし、音楽も合っていて自分は大好き。
ただ、ここからキャラを押し出したツインビーソフトがいくつも出たけど結局消えたなw
たぶんこれ以降のツインビーってRPGも含めて全部遊んだと思うけど、この「出たな! ツインビー」が一番デキ良かったわ。
本作はPCEやX68kに移植されている。
あとはPSとSSでも「ツインビーヤッホー! 」とセットになった「出たなツインビーヤッホー! DELUXE PACK」が出ている。
X68k版はMIDIに対応しており必聴。
ステージ1「風の贈り物」なんてもう鳥肌モノ。
PCE版ならバーチャルコンソールでも購入可能だったか。
でもなんでアーケード版は配信されんのだ?
しろよ。
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