西部劇、マカロニウエスタン。
男の子なら一度は憧れた事のある世界ではないだろうか。
そんな気分(勘違い)を味あわせてくれるのが本作である。

ゲーム内容

本作はソロプレイとマルチプレイが可能となっており、
ソロプレイではプレイヤーはジョン・マーストンとなり、
ある事が目的でかつてのギャング仲間を捕まえるために奔走する事となる。

本作の一番の魅力は何と言ってもアメリカ開拓時代の雰囲気を味わえる事である。
だだっ広い荒野に鳥の鳴き声と銃声が轟く。
西部劇が好きな人なら間違いなく動かしているだけで気持ち良さを感じる事だろう。
また、本作ではプレイヤーの行動次第で善人にも悪人にもなれる。
悪人を捕まえたり倒したりすれば名声が増え、罪のない人を殺せば名声は下がり賞金首として追われる日々を過ごす事になる。
あなたがこの世界で人々からどのような扱いを受けたいかはあなた次第ということである。

では、ゲーム部分はどうだろうか。
基本はストーリーを進めるためのメインイベントと、
ストーリーには直接関係のないサブイベントの2種類をこなしていく事となる。
それ以外にも動物を狩ったり、保安事務所に張り出された賞金首を倒しに行くといったミニイベントも用意されている。
広い荒野ではランダムイベントも発生。
ならず者に襲われている人を助けたり、助けを求めるフリをして襲って来る者を迎撃したりといったイベントが、
いつどこで発生するかわからない。
もっとも発生回数はさほど多くなく、また種類も少ないために慣れてくれば軽々あしらえるようになる。
そうなるとストーリーを進める以外は案外単調に感じる人もいるだろう。

オンラインマルチプレイはクイックマッチで何度も対戦を遊んだがほとんど勝てません。
まぁ妙な倒され方する自キャラを見てゲラゲラ笑っていたけど、仲間チームのプレイヤーにしたらいい迷惑だったろうな。
今ここで謝罪させてもらいます。

笑いながら死にまくってすいませんした。

本作に何を求めるか。
非常に自由度が高く、たくさんの要素があの箱庭の世界に詰まっている事を期待したら肩透かしを食らうかもしれない。
単純にアメリカの西部開拓時代を美しいグラフィックで堪能できる点に期待するのであれば、きっと満足できるだろう。

最後に本作はやはり音楽を変えて楽しみたい。
「荒野の用心棒」
「夕陽のガンマン」
「荒野の七人」
などの音楽でプレイすれば気分もまた一段と盛り上がるというものだ。
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