タイトル:100万人の信長の野望
ジャンル:ソーシャル・シミュレーションゲーム
ハード :携帯電話、PCブラウザ
運営  :株式会社DeNAモバゲータウン
開発  :コーエーテクモゲームス


長所
○『お手軽さ』
携帯電話ゲーム&PCではブラウザゲームであり、専用クライアントのダウンロード不要。
ずっと携帯電話やPCの前で命令を下す必要はなく、時間が空いているときに好きなだけプレイすればよい。
プレイヤーがログアウトしている間もゲームは進行する。基本料金無料。
○『ソーシャル・シミュレーションゲーム』
100万人ものプレイヤーが参加可能。
戦国乱世に割拠する織田信長や真田昌幸などの大名家の中から好きな大名家に所属し、自らの所領を治める領主となる。
ネットワークで繋がる無数のプレイヤーと協力しながら、合戦によって全国84の城を奪い合い、最終的には自らが所属する大名家の天下統一を目指す。
○『武将』
登場する武将数は総勢700名以上!
真田幸村や直江兼続など個性豊かな武将たちを登用し、彼らに内政などの様々な指示を出していくことで自らの領地を発展させていく。
また姫武将もかなり多い。
○『村ゲー』
基本内政は村ゲー。兵力施設・収入施設・強化施設・生産施設などを建てていく。
領主レベルが上がると所領加増でマス目が増えていく。どのような所領を開発していくかはプレイヤー次第。
○『合戦』
収入は内政だけでなく合戦で得ることができる。合戦は足軽・騎馬・鉄砲の三すくみ。
足軽は鉄砲に強く騎馬に弱い、騎馬は足軽に強く鉄砲に弱い、鉄砲は騎馬に強く足軽に弱い。
領主レベルが低いうちは相手の出方が見えるが、領主レベルが上がっていくと相手の手駒が見えなくなる。
○『シーズン2開始』
2011年1月31日Yahoo!モバゲーでの提供開始に合わせ、新シナリオ「信長包囲網!」がスタート。
○『携帯電話とPCの連動』
自宅ではPCで,外出先では携帯電話でプレイするといったことが可能。
○『信長の野望シリーズ最新作』
コーエーテクモゲームスの信長の野望シリーズ最新作!

短所
●『モバコイン(課金)で格差拡大』
モバコインというゲーム内通貨で、強い武将を雇ったり内政・合戦強化アイテムなど買えてしまうので、
無課金者は不利になり格差が広がる。
これは他のオンラインゲームでも言えることではある。
●『チュートリアルが不親切』
チュートリアルが不親切。最初軌道に乗るまでの間につまずいてしまうプレイヤーも多いかと思われる。
私は他の人へのコメントの仕方が最初全く分からなかった。
●『曲がない』
携帯電話とPCの連動なので仕方がないかもしれないが、BGMがない。

総評
コーエーテクモゲームスの信長の野望シリーズ最新作!
自宅ではPCで,外出先では携帯電話でプレイするといったことが可能で、遊び方自由で時間も取らせない!
100万人ものプレイヤーが参加可能で、しかも登場する武将は総勢700名以上!
お手軽にソーシャル・シミュレーションゲームを、しかもオンラインで他プレイヤーとともに、できるという点はかなり評価できるであろう。
しかしお手軽さが逆に、ずっと携帯電話やPCの前に座っている廃人や重課金者が有利になってしまうところが悲しい点である。

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